顎位と顔の歪みの物理

顎位と顔の歪みの物理について

頭蓋骨は23個のパーツが組み合わさって出来ています。

これらは成長期に大きく形が変わり、その後、骨リモデリングによる変化の他は外力などにより動かすことは基本的にできません。組み合わさっている縫合部をズラしたりして顔の矯正をすると謳っているサロンもありますが、それには疑問をいだきます。

したがって、頭蓋で大きく動くのは顎関節のみなのです。

その顎関節は、左右非対称な歯の形態、複雑な斜面を咬み合わす高度な作業を行います。下顎骨は口腔周囲筋によって支えられているので、上下・左右・前後 方向から咬み合わす事をスムーズにしています。

もっとも顔面骨には咀嚼の負担を和らげるために多少の遊びがあります。
さらに左右の顎関節は沈み込みや、ブレやすい構造で噛み合わせを合わそうとするので、偏った噛み癖や悪い姿勢などは顎位に影響を及ぼしてしまいます。

そして顎位の歪みと咬合平面の傾きが、咬合高径に影響を与え歪みにつながることにもなります。

咬合高径

ここで咬合高径とは、咬頭嵌合位での上下顎間の垂直的距離です。
ただし顎関節は関節円板を含むブレ・沈下しやすい関節ですので、咬合高径を定める要素は咬頭嵌合位の顎の位置だけでは無く、全ての咬み合わせから生まれる多様な接触を含めるのが歪みの考察するにあたり必要になります。

咬合平面

次に咬合平面ですが、これは上下の歯が接する平面のことです。重力に対しての水平面を基準としますと大概は「斜面」どうしで咬み合っているものです。多くが「前下方」又は「後上方」の「傾斜」をしています。

 

 

この上下顎模式図の下顎を後方に下げてみますと、咬合平面が水平だとでは高径が変わらいのですが、斜面の方は高径が低くなっています。
顔面を横から見て下顎が前後にスライドした場合の特性を観ますと、斜面での咬み合いの場合、前方スライドでは高径が高く、後方スライドでは逆に高径が低くなるのです。
このような歪みがお顔の印象を変えていきます。

 

顔面を前から見た場合でも、斜面での咬み合いでは、例えば、左側に寄ると低く、逆に右側に寄ると高くなるということとなります。

このように顎位の前後左右の歪みによりお顔の縦幅や左右差も変わっていきます。

実際には上下の各歯牙・歯列彎曲は左右非対称であり、そのような上・下顎が咬み合っています。 
左側だけが斜面がある左右非対称の場合では、左側の斜面の側だけ高径が変わり左右の高さが非対称の歪みになります。

咬合平面の斜面により顎位が下がれば面長となり左右差もより目立つことになるので、顎位を上げる矯正を行います。

そしてフレームの歪みから代償する為に表情筋などの口腔周囲筋など表層も歪みが出るので、筋肉のバランスも整えていくことになります。

さらに当院では専用のマウスピースを作り、口腔周囲筋の機能矯正や顎位の補正を行いお顔の矯正の効果を上げていきます。

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