頭蓋骨矯正の真相

皆さん明けましておめでとうございます、院長の粟津です。
今年はさつま総院長の歯学部卒業?国家試験受験?待ちに待った歯医者?と新年早々にイベントづくしの当院ですが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2020年一発目の今回私が書く内容は頭蓋骨矯正についてです。

頭蓋骨矯正の真相

巷の顔の矯正でお馴染みなのでよく耳にする矯正法ですが、当院ではその矯正法に警鐘を鳴らしています。
主に施術内容は力任せに外方より四方八方から圧迫をかけ、頭蓋骨を詰める、動かす、小さくするといった理論のようです。

頭蓋骨は14種22個(舌骨は含まない)がパズルのように組み合わさっているので一見してみれば理に適って効きそうではあります。(下顎骨は別で側頭骨と関節します) ですが、頭蓋骨の連結は関節ではなく縫合と呼び、その可動性は㎛(マイクロメートル)ほどしかもたないと言われます。この可動性は見た目を変えるような仕組みではなく機能性にあります。

アメリカ発祥であるカイロプラクティック、それと並び有名な徒手療法「オステオパシー」の母A.T.スティルによれば頭蓋骨はわずかに動き、呼吸しているようです。
レントゲン下でそれを証明し、エビデンスのある理論と施術法を確立していますが、決して見た目を変えるような可動を証明した訳ではありません。

頭蓋の呼吸は一次呼吸といい、脳脊髄液の循環に関与していて、一般的に認知されている肺呼吸は二次呼吸と定義されています。
故に頭蓋を詰めたり、柔軟性を欠くことは一次呼吸を止めてしまい、脳脊髄液の循環が悪くなり、外力を逃がす作用もなくなります。


脳脊髄液の循環が悪くなると数多の疾病を引き起こします。
受けたことのある患者様よりそのような症状も聞いたことがよくあり、オステオパシーでそういった疾病を治した実例が無数にあります。

通常、頭蓋だけでなく関節や臓器にも言えますが、歳を取れば水分量は減少し (大体赤ちゃんでは80%の水分量を誇りますが、80歳位では約半分の40%位と言われます) 柔軟性に欠き、重力に負け老化し、わざわざ詰めなくても詰まります。
※顎関節は緩みます

俗にいう頭が硬くなることです!
※医学的にもラムダ縫合が最後に骨化しますが、40~50歳位です。

では、歳をとると皆さん小顔なっていってるでしょうか? 違いますね!小顔効果はありません、体調を悪くするだけです。

美しさの根源はまず、健康であることです。
また一度で治る、一生維持が出来ると謳っている、頭の形を変えるといった謳い文句についても一度しっかり考えてみてください。

日々の癖やダメージの蓄積が歪みや痛みを誘発するものなので、それを一度で全てを治し、一生は必ず維持できません。
もしできるのであれば、そもそもそこにはそれほどの影響力や原因がないと言えます。
※外科的な処置は例外です。

要するに不変的なものを対象とすれば可能であるといえます。
ですがそのようなものはたとえ人工物であっても摩耗や老朽化はするのでこの世にありません、さらに不変的であればそもそも変化しません。

当院の頭蓋骨矯正は顎関節を構成する側頭骨と下顎骨、頚椎と関節する後頭骨、カイロプラクティックAKテクニックのロベットブラザーズチャートより

骨盤骨と頭蓋骨の連動による頭蓋骨矯正ですのでやはり詰めるや動かすと言ったものとは一線を画するものですのでご安心ください♫

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