さつま骨格矯正の柔道整復師、古川です。
今回は顔周りの筋肉についてご紹介いたします!
普段何げなく笑ったり泣いたり、ご飯を食べたりするのは全て筋肉が動かしているんです。
なので動かせば動かすほど筋肉には筋トレ効果があります。
最近マスク生活、在宅勤務で顔の筋肉を動かしていないな~、なんて感じた方はすでに顔がたるんできたり、歪んできている可能性が!
今回はそんな顔の筋肉についての投稿になります。
顔の筋肉は3つに分かれます。
①咀嚼筋群
②舌筋群
③表情筋
この3つの筋肉たちがバランスを取り合って顔の表情を作ったり、喋ったりしています。
これまでの美容法の多くは、顔の表面にあって表情を作る表情筋に注目していました。
表情筋は皮膚についているので、表情筋ケアは肌にハリを出すという点では効果がありますが、顔の歪みを大きく変えることはできません。
顔の歪みをとり、形に影響を与えるのは、あごの関節を支える咀嚼筋群や舌筋群です。
食いしばりぐせがあると、常に咀嚼筋群を筋トレしているのと同じ状態で、特にストレスが強くかかったエラの咬筋があごをゆがませ、
顔をたるませます。
逆に普段から使い込まれた咀嚼筋群をほぐし、舌を動かすときに使う舌筋群を鍛えると、あごの歪みがとれてフェイスラインがシャープになるのです。
顔のケアは表情筋+咀嚼筋群、舌筋群の3つへの刺激が欠かせません。
◆咀嚼筋群=4種類
あごを動かすときや、噛むときに力が入るのが咀嚼筋群。
咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋の4種類。
特に咬筋は、食いしばりや噛み癖で厚くなり、大顔の原因に。
◆舌筋群=12種類
舌を動かすときに使われる筋肉です。
舌筋をよく動かすと、あごやフェイスラインがすっきりします。
◆表情筋=約20種類
ほとんどの筋肉は骨と骨をつなぐようについていますが、表情筋は皮膚に直接ついている特別な筋肉で、皮筋と呼ばれています。
約20種類が収縮することで、豊かな表情を作ります。
当院ではこれらの筋肉のバランスを良くし、顔の歪み、たるみ、全体のバランスを改善していきます。
少しでも気になったり、改善したい、などがあればお気軽にご連絡くださいませ。