顔面の成長について

こんにちは。柔道整復師の小林です。

今回は、顔面の成長についてお話します。
一般の方は、難しいかもしれませんが興味がある方は読んでみてください。
当院にきたことがあるかたは知っているかも知れませんが、顎骨は顔貌を大きく左右させます。
わかりやすい例で言うといわゆるしゃくれといわれる方は下顎が前突しています。
このように顎骨は顔貌の見え方にとても関わってきます。

顔面の骨について

頭蓋を構成する骨は全部で15種23個
骨の分類には、5種7個の脳頭蓋および10種16個の顔面頭蓋より形成されます。
後頭骨(こうとうこつ)、前頭骨(ぜんとうこつ)、篩骨(しこつ)、蝶形骨(ちょうけいこつ)、側頭骨(そくとうこつ)(2)、頭頂骨(とうちょうこつ)(2)からなる脳頭蓋(のうとうがい)と、
鋤骨(じょこつ)、下鼻甲介(かびこうかい)(2)、涙骨(るいこつ)(2)、鼻骨(びこつ)(2)、頬骨(きょうこつ)(2)、上顎骨(じょうがくこつ)(2)、口蓋骨(こうがいこつ)(2)、下顎骨(かがくこつ)、舌骨(ぜっこつ)からなる顔面頭蓋(がんめんとうがい)と詳しくかくとこんな感じです。
側頭骨、頭頂骨、下鼻甲介、涙骨、鼻骨、頬骨、上顎骨、口蓋骨はそれぞれ左右対象にある骨です。

 

脳頭蓋の成長発育

1.頭蓋冠
1)縫合部: 矢状縫合、冠状縫合、前頭縫合、人字縫合、横後頭縫合、鱗状縫合、
下顎正中線維軟骨縫合
2)泉門: 骨化しない結合組織で埋まる。出産の時、頭蓋骨が重なり、泉門 があると都合が良い。
大泉門(18カ月)、小泉門(1カ月)、前側頭骨泉門、後側頭泉門
3)頭蓋冠の成長機構(内面の吸収・外側の添加)
2.頭蓋底
1)軟骨結合: ⅰ)蝶篩骨軟骨結合、ⅱ)蝶形骨間軟骨結合、ⅲ)蝶後頭軟骨結合、Ⅳ)後頭内軟骨結合
これらは骨相互の間に軟骨板を介在して結合する骨の結合様式です。

顔面頭蓋の成長発育

脳頭蓋の成長発育とは少し違い3つの成長様式があります。
①縫合部での成長
②骨の表面、内面での骨吸収と同時におこる骨の添加による成長
③軟骨の間質成長と骨化による成長

骨の成長について

脳頭蓋の成長は顔面頭蓋より早い
実は骨の成長は箇所によって変わってきます。
先程かいた脳頭蓋は顔面頭蓋よりも成長が早く、容積比は6歳で約90%、12歳で約97%完成するといわれてます。
顔面部では高さ、幅、深さの三次元的成長を示し、6歳で約80%、12歳で約88~90%に達するといわれています。
顎骨の違い

結論からいうと上顎のほうがはやく成長し始めます。
上顎骨は10歳頃になると約90%は完成するといわれてます。
それに下顎は中学生くらいからぐいぐい成長しはじめます。
小さい頃は顎がシュッとしてたのに高校生くらいになった頃には大きめの顎になってしまうというのはこのためです。

今回はこの辺にしておきます。気になったかたはご自身でも検索してみてください!

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