朝、パイナップルを食べる習慣
酵素とは
酵素とは主に腸内で食べ物を消化・分解してくれる物質です。 人間の体内にある酵素は、食べ物の消化吸収や代謝、排泄に関係しています。 食べ物の消化・分解は腸自体が行なうのではなく、酵素が行ないます。酵素は腸内洗浄をし、悪玉菌を減少させます。 人は食物を摂ったら、それを分解して、消化しなければ、栄養として吸収することはできません。 酵素がないと食べ物の消化・分解が適切にできなく、未消化のまま血液中に流入してしまいます。 その消化の工程に欠かせないのが、消化酵素です。消化された栄養分は吸収され、体を形作って行きます。 その工程を代謝と呼びますが、代謝に欠かせないもが、維持酵素です。人は年とともに新陳代謝が遅くなり、ついには全く止まってしまいます。その新陳代謝にどうしても必要なものが、維持酵素です。消化と代謝
人が生きていく上で不可欠な、消化と代謝という2つの行程が実は酵素の働きによって成り立っています。 細胞は3週間から3ヶ月で分裂と死滅を繰り返しています。そのための新陳代謝が止まると寿命を迎えます。 酵素があるおかげで新陳代謝がスムーズに行われ、自然治癒力や免疫力もアップします。 つまりは、私たちの体の運動はすべて酵素の働きによって営まれています。 生きるために絶対に必要な心臓の活動も、呼吸をすることも、手足を動かすことも、酵素なしでは成り立ちません。 この酵素が不足すると、消化不良を起こしてしまったり体内の代謝がうまく行かずに逆に体内毒素が蓄積される結果になります。酵素は、体内にある原材料ともいうべき潜在酵素から生成されていきます。 もともと人間は、食物から得た酵素を潜在酵素と引き合わせることによって、人体に欠かせない消化酵素、維持酵素を生み出していました。食べ過ぎで消化酵素として潜在酵素を使ってしまうと、その分維持酵素に回される量が少なくなるので、代謝が悪くなり、病気が治りにくくなるということです。 食事によって消化酵素を補給すれば、消化酵素を使いすぎることはないはずですが、加熱調理によって酵素は死んでしまいます。生のものを食べること。
酵素が多く含まれるのが果物や生野菜などです。 酵素は48度以上の熱を加えてしまうと破壊されてしまうので、酵素を食べ物から効果的にとるには酵素補給の為に積極的に新鮮な果物や生野菜を食べるように心掛けましょう。『酵素』が含まる食品
昔の日本の食事には、たくさんの『酵素』が含まれていました。酵素を多く含み健康に良いとされる発酵食品、たとえば、納豆、みそ、漬物、しょうゆ、梅干し、酢、鰹節など日本に昔から定着しているものです。また、日本酒やワインなども発酵食品に数えることが出来ます。発酵食品は、ヨーグルト菌や納豆菌、酵母菌、ビフィズス菌、などの有用菌を培養させ、生きたまま体内にとりこむことが出来る大切な役割をもっています。 発酵の作用によってその食品の栄養価が高まる作用があるほか、体内への吸収性を良くします。ビタミン、ミネラルの成分も作り出してくれますし、なによりも腸内の環境をきれいに保ってくれる働きがあります。]]>