筋膜リリースとは?まさか泡が!

この問いに真っ直ぐ答えるべく、
筋肉が筋膜に刺激を入れることにで、なぜ滑るのか?を組織学的に調べてみました。
筋肉と筋膜の間には筋肉の動き、滑りをよくするために潤滑液のような粘りがある結合組織が存在します。
 
これが、粘性のプロテオアミノグリカンに包まれた、糖タンパクの微小包。
つまり、ムコ多糖とタンパク質で出来た糖タンパクの泡です。泡。
検体、お亡くなりになった組織を解剖したときに見たのですが、キンキンに結合組織化していてこんな状態ではありませんでした。
この泡状態は生きてないと見られないんです…残念。
この泡をマッサージやストレッチ等の刺激で発生させて滑らせる技術の総称を筋膜リリースとよびます。 僕は接骨師で長年オステパシーをやってますので、筋膜リリースは得意としています。
筋膜をリリースするには、マッサージ、ストレッチ、生理食塩水の注射、超音波、電気、パーカッションハンマーなど様々な方法があります。 当院のマッサージテクニック、ミルキング(顔の筋肉をコネコネする技もこれに当たりますし、グローブでの電気誘導もこれに当たります。
 
さらに、さらに、筋膜の泡、糖タンパク(プロテオアミノグリカン)の泡立てに特化した筋膜リリース専用マシン。 パーカッションハンマーがあります。 パーカッションハンマーは、ドクターフルフォードが愛用した伝説のマシンです。 僕が20歳の時に出逢った、素晴らしき1冊 癒す心、治す力に登場する、天才オステパスとそのマシン。悟空と如意棒的な…笑。 登場の仕方も格好良すぎて痺れますよ。 本物のパーカッションハンマー、さつま整骨院には2台あります。 ミルキング筋膜リリース SMAS筋膜リリース
 
ワイル博士がオステパスドクターフルフォードを世界に紹介した名作
 
筋膜下にある泡。微小泡]]>