入江卒業です!

こんにちは!

柔道整復師の入江です:)

私事で大変恐縮ですが、6月10日をもちまして、さつま骨格矯正を退職することに致しました。

直接お伝え出来なかった方にはブログでの挨拶、失礼致します。

さつま骨格矯正には2年と2ヶ月在籍させてもらいました!

あっという間の2年間でした。

患者様はもちろん、総院長をはじめとした施術スタッフの先生方、OGならびにOB、受付さん、経理の方にはたいっへんお世話になりました。

たくさんの患者様とお会いし、お話しし、それは私の知識となり心の財産となっております。

何より、さつまスタッフとの思い出も計り知れません!!!

家族よりもこの2年間は濃い時間を過ごしました。

 

 

毎年恒例となった研修旅行。

 

 

二年連続で沖縄旅行となりました。

そしてお誕生日のスタッフがいる月にはお祝いも欠かさないアットホームなところも大好きでした。

 

定例のお疲れさま会から

定期的に行われる総院長のセミナーや小テスト。

 

実技テストの緊張感はもう味わいたくない位です、、、

 

遡っていったらキリがないほどの思い出です。

時に厳しく時に優しくという言葉がぴったりな総院長からは、壮大なパッションとエネルギーと共に本当に本当にたくさんの刺激と知識と技術を与えてもらいました。

総院長に限らずさつまクルーの方々には、施術者としても人としても成長させてもらいました。

 

 

8月からは、この経験も活かしつつ、全く別の事にチャレンジしようと思っています。

海外留学に行きます。旅行では何ヶ国か行ったことはあるのですが、また学生になります。

さつまでもたくさんの勉強をさせてもらいました。軍資金も貯められました。自信もたくさん与えてもらいました。

さつまで過ごした日々は次のステップへの(トランポリンくらいの)大きなバネとなり、糧となると思います。

 

 

夏日が続き、これから梅雨が来てまたお天気が不安定になってくるとは思いますが、くれぐれも皆さまお身体には十分お気をつけてお過ごしください!。

これをもちまして、さつま骨格矯正柔道整復師入江としての最後の言葉とさせていただきます!

足底は身体の○%で支えている

こんにちは!柔道整復師の入江です!

GWは連休でどこか行かれるという方、いつも通りお仕事という方もいると思いますが、ステキな1週間にしてください♪

さつま骨格矯正はGWも休まずやっております!皆様の来院、スタッフ一同お待ちしております。

 

さて、今回のテーマは足底について。

 

足底アーチ

足は狭い面積で、カラダの一番下でカラダ全体を支えています。

それは、わずか身体全体の3%です!

カラダの全体重、動いたときの全衝撃が足の裏にかかります。
ゆっくり歩いた時は体重の約1.2倍、走った時は約3倍、ジャンプするときは約6倍の重さが足裏かかるそうです。

このような様々な動きによる地面からの衝撃と、体重による負担を受け止め和らげてくれる役割あります。

この役割がうまく機能しないと、衝撃が伝わりやすいため、足のトラブル以外にも、膝の痛み、腰痛、肩こり引き起こす原因にも(><)

足底3点のアーチがしっかり安定していれば、姿勢も安定します。
横の動きや縦の動きに対してもブレることがなく、少しの衝撃では倒れることはありません。
微妙なバランスをとることができるため、デコボコの地面も、坂道でも転ばずに歩けるのです。

しかしこの安定性が崩れると姿勢に影響し、O脚などの 足底以外の脚の症状も引き起こしやすくなります。

 

足底アーチの崩れ

子供の頃に、外でたくさん遊び、はだしで足の指をしっかり使うことでアーチは つくられるそうです。
そもそもアーチが充分に作られていないこともあるかもしれませんが、成長時だけの問題ではありません。

大人になってからも、日常生活の姿勢のクセ、正しく歩けていない、合わない靴をはいたり、 長い立ち仕事をしたりなど 足は常に負担を強いられます。

また、運動不足や歩き方の悪さから、足の筋肉や足の指が使われないことも、アーチの崩れに 影響しています。
そして、女性は男性に比べ、腱や靭帯が柔らかく、関節がゆるみやすい傾向 にあるため、 捻挫を繰り返してしまうと、足の骨を支える靭帯が弛緩してしまいます。

 

足底アーチ3種とは

アーチは、主に3種類あります。

内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチ。

 

縦のアーチ(内側縦アーチ、外側縦アーチ)

縦のアーチは衝撃の吸収、地面を蹴りだす時に主に活躍してくれます。

 

横のアーチ

横のアーチは左右のバランスをとるのに欠かせません。

縦アーチの崩れはハイアーチや扁平足、横アーチの崩れは外反母趾や開張足を招きます。

そうすることで、足が疲れやすくなったりむくみやすくなったりするのです。

基本的には上の図の赤丸三点でしっかり着地してあげるように歩けると◎です。

 

足底悩みのトップ3

 

さつまでもお悩みが多い三つをピックアップして、書かせてもらいます!

 

ハイアーチ

サイズの合わない靴や、ハイヒールを履くことにより、甲が高くなってしまう状態です。

ハイアーチの方はハイヒールなど、足底に負担がかかる靴の方が足が楽だったりします。

また、ハイアーチの方はたこや魚の目ができやすいです。

痛みを誘発し、歩行が乱れる前にそういったたこや魚の目はしっかりと取り除いて下さい。

 

偏平足

足底の土踏まずの部分がつぶれていて、地面に接地する面積が広い状態をいいます。

幼少期などはみんな偏平足で、先ほどお伝えしたように成長するにつれてアーチ(土踏まず)が形成されてきます。

ペタペタとペンギンのように歩いていると形成されにくくなります。

また、大人になってからも歩行の乱れによりアーチがつぶれてしまい、偏平足になってしまうケースもあります。

踵からしっかりと着地をしてあげてください。また、足の指の運動やつま先立ちも◎です。

 

 

外反母趾、内反小指

外反母趾とは、親指が小指側に向いてしまっていて、付け根の部分が外側にとびだしてしまっている状態の事をいいます。

内反小指は小指が親指側に向いてしまって、付け根が外反母趾とは逆方向の外側にとびだしている状態です。

どちらもアーチの乱れというよりかは変形してしまっている状態です。

サイズの合わない靴やポインテッド(先が尖っている靴)を履くこと、足底の筋力が弱ってしまうことで誘発されます。

主に手術でしかこの変形は取り除けません。

でも、お悩みとして伺うのは、痛みをどうにかしたいという事。

当院ではテーピングを施すことで痛みを緩和させられます。

 

 

どのお悩みも、共通しているのは靴のサイズ感や筋力が関係してきます。

きちんとご自身にあった靴を選び、適度に足底の運動やマッサージをして足底筋膜の緊張や緩みを取り除いてあげてください!

また、あたりが痛いからといって本来のサイズより大きめの靴を選ぶこともNGです。

靴の中で足が動いてしまうので、足の筋膜や腱に余計な負担がかかってしまうのです。

そのせいでも、慢性的な筋疲労や、ひどい場合には足底筋膜炎にもなりかねません。

 

 

当院ではテーピングのやり方や歩行指導もお教えしていますので、来院時はお顔の施術のみでも遠慮なく聞いて下さい!

アーチサポーターの販売も低価格で行っていますので、道具に頼ってあげるのも一つの手ですよ♪

足のむくみやすさやだるさ疲れやすさは体質ではなく、足底のせいかも!?

チェックして、セルフケアで楽になっちゃいましょう :)

胸郭をしっかり利用して呼吸の質をUP!

こんにちは!柔整師の入江です。

呼吸は必要最低限の動作なので、何も意識せず行っている事が多いですよね。

でも、当たり前に行っていることを、変えるだけでQOLは上がります!

 

 

胸郭は胸椎12個、肋骨片側12個(計24個)、胸骨1個で構成されています。

胸郭とは肋骨のカゴの中をイメージしてください!

 

 

ちなみに、最も動きがある頚椎7個、最も大きく頑丈で上半身体重を支えている腰椎5個、続いて仙骨尾骨とで構成されているのが脊柱です。

全ての湾曲のバランスをとることで身体の不調を整えるのが、さつま式です!

 

 

 

肋骨は、前方で胸骨と関節を作り、後方で胸椎と関節を作ります。

もっと細かく言うと肋骨は肋軟骨と繋がり、肋軟骨が胸骨と繋がっているのです。

この肋軟骨にはある程度の柔軟性があり、胸郭の動きやすさ(柔軟性)にも関与しています。

つまり、呼吸に大きく関与してくるのです!

肋骨は吸気時に3方向(前/後部、外側、上部)に広がるように設計されています。

ですが、ほとんどの方が姿勢や持病等のせいで正しい呼吸を行えていません。

 

 

 

肩甲骨が内旋気味(巻き肩)の方がさつまで矯正させていただいても、大変多いです。びっくりするくらい多いです。

肩甲骨の内旋グセが強いと猫背になり、重心も前にいきます。

そうすると、不良姿勢になり、胸郭も縮小するので呼吸が浅くなってしまうのです。

姿勢矯正を行うだけでも、胸郭が拡大し、呼吸が深く行いやすくなってくれます。

簡単なことで、肩甲骨を後ろで寄せてあげれば良いのです!胸を開くイメージです!

お腹にも力が入りやすくなります。

 

 

 

姿勢だけが良くない呼吸の原因ではありません。

みなさん鼻できちんと呼吸を行えていますか??

この時期花粉で鼻が詰まっててきちんと厳しい、、、、と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、なぜ鼻呼吸がいいのか。

口はもともと飲食を行うための消化器にあたるので、呼吸をするようにできていません。

鼻は呼吸器としての機能がそなわっているので、外気と体内との温度差を緩和してくれたり、鼻毛がフィルターとなって菌の侵入を防いでくれます。

また、鼻呼吸の方が確実に肺にたくさんの空気を遅れます。呼吸器を使っているからです!

 

さつまでは舌を上顎に当てるよう指導しているので、まずその時点で口呼吸は不可ですよね♪

口腔内の基本姿勢が呼吸法にも良い影響を与えてくれているのです。

また、舌根と言って舌の根本が奥に埋まってしまっていると気道を狭くしてしまいます。

正しい位置に舌を持っていきやすくするためにも、さつま式ベロ体操は欠かせません。

 

 

姿勢の改善、呼吸法の改善、舌の位置を変えるだけでも胸郭をうまく使えるようになるので、呼吸の質が変わってきます!

そうすることで、内臓機能の活性化や免疫機能も向上されます!!!!!

 

 

 

呼吸と言うと、なんとなくみなさん肺をイメージするかもしれませんが、胸郭を動かしてくれている20種類以上の筋肉群が活躍してくれているのです。

代表的な筋肉ですと、肋骨の間にある肋間筋、肺とそれより下の臓器を隔てている横隔膜が主に弛緩&収縮することで行えています。

喫煙や口呼吸などをすると、これらの呼吸筋の緊張が強くなるので、肺や胸郭の動きが劣ってきてしまいます。

普段の生活習慣はすぐには変えられないかもしれませんが、今ご紹介したことはどれもできそうですよね。

ずっとでなくていいので、思い出してくれたときにひとまずやってみてください♪

 

たった3つ覚えるだけ!風邪予防にもなる姿勢矯正体操

b119d831c81667161211445bd91dfea0_sこんにちは!柔道整復師の入江です。
風邪予防にもなるお身体の姿勢矯正体操についてご紹介します。

当院で受けた矯正力を高めるため維持するためにやって頂きたい体操を3つピックアップ!
もちろん矯正を受けてない方でも姿勢矯正におすすめです。そして、とても簡単です。

①骨盤体操

骨盤のインナーマッスル(腸腰筋)や骨盤底筋(膀胱、子宮、直腸を支えている)を鍛える作用があるので、骨盤の広がりをおさえ、おなかやせに効いてくびれを作りやすくしてくれます。また、ヒップアップにもききます。

やり方

仰向けに寝て、足を真っ直ぐのばした状態でおしりの穴をキュッと中央にしめ、お腹をへこませたまま骨盤をゆっくり上げて下してを繰り返します。

②あし上げ体操

内ももに大きく存在している内転筋群にとても効いてくれるので、してくれます。

やり方

仰向けに寝て、脚を交差させた状態で、上に置いている方の脚をゆっくりと上げて下げます。5回くらい行ったら反対の脚も同様にやっていきます。

上記の体操の二つとも正しい姿勢をとるのに欠かせない筋肉へのアプローチになるので、姿勢矯正はもちろんお顔のリフトアップにも繋がってきます。

寝る前や寝起きにお布団でやるだけなので、5分もあればどちらもできてしまいます♪
※これらの体操は妊婦さんや腰に痛みが強い方は控えるようお願いします。

来院時に状態に応じて、適切なストレッチや体操を指導させて頂きます。

そもそも骨盤(コツバン)と言いますが、なぜ大事なのか?

骨盤は上半身と下半身を繋ぐ役割をしてくれており、内蔵器を保護して支えてくれています。また、歩行時着席時にバランスを取ってくれていて、歩行時には着地の際の衝撃を腰に負担がかかり過ぎないように負担を減らしてくれています。

腰痛や肩凝りをお身体の不調の主訴としてさつまにいらっしゃる患者様も少なくないですが、原因筋のリリースだけではなく骨盤矯正をすることで不調や姿勢が改善されたと言っていただけることが大変多いです。

肩凝り改善に効果抜群の背筋体操

現代病の如く、肩甲骨の内旋癖が強い方(巻き肩)が大変多いです。原因はスマホやPCの使い過ぎetc、、、

胸郭も狭くなるので、呼吸も浅くなり肩甲骨周りの筋肉は引っ張られ、大胸筋や斜角筋などのお胸周りの筋肉は詰まってきます。そうなってくると、肩凝りだけでなく肩の可動域も狭くなり、ひどい場合だと斜角筋隙(鎖骨上)を通る腕神経叢という神経の束が圧迫をうけ、腕のシビレ等も発生しかねません。

それでは、肩こり改善に効く背筋体操のやり方をご紹介します。

やり方

顎を上げながら、利き手で利き手じゃない方の手首をつかみながら肘と膝をしっかり伸ばしながら胸をはってまずは20秒!
慣れてきたらお時間どんどん伸ばしてあげてくださいね♪ お仕事中疲れた時にストレッチ感覚で伸ばしてあげるのもgood!ご紹介させてもらった体操はどれも当院のゆがみケア本「顔面筋革命」に掲載されていますので、お持ちの方は合わせてそちらも見ながらやってみてくださいね。

]]>