こんにちは!
今回は最近、巷でよく耳にするボトックス施術について、まとめてみました。
(※当院では、ボトックス施術は行なっておりません)
ボトックスとは?
ボツリヌストキシン製剤の商標登録名ですが、ほぼ代名詞になっています。
アメリカのアラガン社のものが、有名で歴史がありますが、韓国製が安価で人気がでてきています。
ボツリヌス菌は神経毒素の一種で、一般的な病院や美容整形外科などで注射で注入する施術になります。
実はボツリヌス菌は、史上最強の毒素と言われています。強い毒素を筋肉内に注射して、神経を麻痺させるのがボトックスなんです。
そう考えると、何度も同じところに打ってもいいものか、不安や疑問が残りますよね。
このボトックス、何のためにやるの?と思う方も多いと思いますが、
病気の治療でも使われますが、全身の美容整形にもよく使われています。
実際に注射を打つ場所や効果は?メリットとデメリット
美容では、特に眉間、額、目尻、顎のシワを薄くするために打つことが多いです。
顔のエラ、肩、ふくらはぎなどの筋肉の緊張を緩め、細くしたりすることもできるようです。
ボトックスのメリットは、
・短時間で治療が終わる
・ダウンタイムほぼなし
・細い注射なので傷跡は目立たない
デメリットは、
・持続効果は、3ヶ月から半年なので、施術を繰り返す必要がある
・効果を感じるまでに時間がかかる
などがあるようです。
副作用としては、
・アレルギー反応
・頭痛
・表情が不自然になる
・噛む力が弱くなる
・皮膚のたるみ
・仕上がりが左右非対称になる
などが過去、症例として報告されています。
ボトックスをやってはいけない人、起こりうる危険性について
ボトックスは筋肉の働きを弱めるので、呼吸器に機能障害を持っている人は施術後に呼吸困難を引き起こす可能性があります。
海外では、妊娠中にボトックスを受けて、胎児が死亡してしまった報告もあるので、妊婦、妊娠の可能性のある人、授乳中の人は、受けることはできません。
また筋弛緩剤を服用中の方、全身性の神経筋接合部の疾患を持つ方は禁忌対象です。
やはり体内に異物をいれるということは、多少のリスクも伴うことがありますので、万が一の最悪も想定してから決めたほうがよさそうですね。ボトックス注射が怖い、内側から美と健康を維持したいと思われる方は、当院のオールハンドの美容小顔矯正、歪み小顔矯正、3Dリフトなどが合っているかもしれませんので、ぜひ、お気軽にご相談ください!