こんにちは!
さつま骨格矯正渋谷院スタッフの田村です。
今回は歪みの矯正について今までのおさらいもいれながらお話しして行きたいと思います。
まず、前回僕がお話しさせてもらった『第3の咬筋』からいきます。
『第3の咬筋』とは
そもそも咬筋は咀嚼(そしゃく)するための筋肉です。ご飯を食べる、何かを噛むなどです。
深部、浅部ともに下顎を持ち上げる(噛む)筋肉として代表的且つ一番力が強い筋肉として有名な筋肉となっています。
一方、今回見つかった第3咬筋、またの名を「コロノイド咬筋」ですが、深部、浅部と同じように下顎を持ち上げるのと、下顎を後ろに引く動作を行う筋肉になります。
つまりどういうことかというと、下顎が上顎に引き寄せられてきて、最後に関節内にガッチリはまりこむ時に発揮されるということがわかります。
簡単にいうと、噛み込んだ時に最後顎の関節を安定させてくれる筋肉ということになります。
『第3の咬筋』と「くいしばり」との関係
噛み込む時に一番力が発揮されるということは、当院で一番問題視している「くいしばり」の時に、より力が入りやすくなったりパワーが増したりするということになります。
なので、結果的にエラがより大きくなってきてしまったり、歯や顎関節に対しての負荷もおのずと増してくるので、歯が折れてしまったり、顎関節症のリスクが上がってしまったり、頭痛なんかにも影響しますとお話ししたこともあるかと思います。
と以前のブログにてお話ししました。
「噛む」筋肉について
やはり見た目に大きく関与していますのでめちゃくちゃ大事な筋肉となります。
だけど、そもそも噛む筋肉ってまだあるよな?
そんなに力がつよかったり、メインで動くのならそんなにいらなくない?
って思われるでしょう。そうなんです…….それだけではなく噛む筋肉は他にもたくさんあるんです。
内側翼突筋
内側翼突筋は咬筋の共同筋であり同じく噛む筋肉となりますので、咬筋が硬く緊張が起こってしまうと同時に緊張が強くなります。
そして、下顎を左右に動かす筋肉でもあるので歯軋りや物をすり潰すのにも関与してますよね。
噛む筋肉の中でも一番奥にある筋肉なので、エラを内側から支えてくれている筋肉でもあります。
噛む以外にも顎の動きに関与してくるのでここも重要な筋肉になってきます。
側頭筋
側頭筋という筋肉もあります。
筋突起カウンターは深部咬筋と側頭筋が付く場所にもなりますので、くいしばり・左右差に関与してくる施術となり非常に重要な箇所とも言えますし
この筋肉は目の真横や頭の横から筋肉がついているので、頭痛や目の下がり、目の開き具合などにも関与している筋肉です。
また、下顎が一番安静な位置を下顎安静位と言いますがその位置を保つのに必要な筋肉です。
いろいろ言いましたが、噛む筋肉中にも噛むだけではなく、いろいろな役割があるということをお伝えしたいです。
噛む筋肉の影響
それらの筋肉が硬くなったり、凄まじい力で顔の薄い骨を引っ張ったりしたらどうなってしまうのでしょうか?
お顔が歪んできたり、お顔が大きくなったりしてきます。
もちろん当院での施術で改善を目指していくわけなのですが、メスや注射は使いませんし、一度で全てを改善していくことは非常に難しいというか、不可能に近いです。
なので、通院の必要があります。当院の通う回数も月一程度必要です。
通院頻度が少なめですし、間が空いてしまうのでセルフケアがとても大切になります。
当院で詳しくセルフケア方法もお話ししております。
ともかく、難しい話にもなりましたが、とりあえず一回受けにきてみてください。
お話し聞きにくるだけでも大丈夫です。
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