こんにちは!
表参道青山院の工藤です。
さつま骨格矯正では、身体の矯正とお顔の矯正を並行して施術することを推奨しています。
その理由はたくさんありますが、今回は主に股関節と顔の矯正の関係についてお伝えしていきたいと思います。
股関節と頭蓋骨
下顎骨は、顎関節にぶら下がっていて身体全体のバランスをとっています。
そのため顎に問題が生じるということは、身体に問題がありそれのバランスをとるための代償作用ということです。
腰痛や股関節の痛みなど、そこの周辺をほぐしてもなかなか良くならない場合は、首(頚椎)が原因かもしれません。
逆に、前脛骨筋や後脛骨筋など脚の筋肉を緩ませると、首の筋肉が緩み楽になったりします。
実際肩甲骨剥がしをするとこめかみの凹みが軽減したり、全身矯正で目の上がりが良くなってきます。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか。
ロベットブラザーの法則
ロベットブラザーの法則とは、上部脊柱と下部脊柱が同期をしていて、全て対になって頚椎C1〜3と腰椎L5〜3は同側方向に動き、頚椎C4〜胸椎T5と腰椎L2〜胸椎T6は反対方向に動くという法則です。
頭蓋骨の後頭骨、蝶形骨と尾骨、仙骨 側頭骨と腸骨が連動していると言われていて、顎関節は側頭骨と下顎骨、股関節は腸骨、恥骨、坐骨と大腿骨で形成されています。
また、側頭骨と後頭骨は横並びに連動しています。
身体の連動性はよく聞くと思いますが、顔と身体も連動しているのです。
ディープフロントライン
ディープフロントラインとは、筋膜のつながりのラインのことです。
身体の筋肉は必ず他の筋肉と連動して動いています。
ディープフロントラインは、上記の咬筋、側頭筋などに関係していて姿勢やO脚、X脚、足底部のアーチ、呼吸、歩行にも関わっています。
なので、ディープフロントラインの筋肉を正常に動かすことが大切です。
ディープフロントラインの筋肉とは
舌骨上筋、舌骨下筋、頭長筋、頸長筋、斜角筋、胸内筋膜 、横隔膜 、大腰筋、小腰筋、腸骨筋、恥骨筋、腰方形筋、内転筋、後脛骨筋 、長趾屈筋
などです。
この筋肉を全身矯正で矯正して、お顔の筋肉も同時に矯正していくことで効果も大きく変わってきます。
他にも顔と身体を一緒に矯正した方がいい理由は、たくさんブログに掲載されているので是非ご覧ください!
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