さつま式顎顔面分析
皆さん、こんにちは院長粟津です。
今回私が書く内容はさつま式顎顔面分析法(画像検査)についてです。
何の事かとお思いでしょうが、
要するにさつま骨格矯正のこだわりです!!!
まず検査にあたって使うのがこちら、セファロスタンド!
セファロスタンド
通常、歯科医師が頭部レントゲンを撮る際に使用します。
ですので間違いなく、接骨、整骨院、その他サロンで使用されている所は日本全国探してもさつましかないでしょう!!!
ではどのように、どんな目的で、また歯科との違いについて触れていきます。
どのように?
当院では施術部屋と別に検査室を設けていて、そちらで座位にて頭部を固定し撮影します。
もちろんレントゲンではありませんので、害のあるものではございません。
当院にご来院された方は余程のご理由がない限り必ず、正面、左右側面の計3枚お撮りします。
※お撮り出来ない時は施術が受けられない場合もございます。
どんな目的?
頭部を固定し、倍率と距離と角度を一定にして撮ることにより、審美性と再現性の向上の為です。また、お体の歪みや姿勢、顎位の情報も得られます。
これらの情報は患者様へのご説明に用います。
例を挙げて少し解説いたします。
①緑色線は主に高さの違いをみていきます(口角や目)
②また緑色線(頭頂と顎先)は黄色線と合わせて見ていく事で、縦横の比率を計算し白銀比+α(さつま比)へどう誘導していくかの方針がでます。
③青線は頚の出方の左右差をみて主に頚、またお体からのゆがみを考えます。
④赤線の左右は小鼻の出方や正中からの距離の左右差をみていきます。
⑤中央の赤線は顎位、口唇が正中に合っているかをみていきます。
側貌ももちろん見ますがそこはご来院されてからのお楽しみに♬
歯科との違いは?
百聞は一見にしかず、まずは見比べてみましょう!
・歯科
・さつま
明らかな違いですね、では実際どこに着目し、共通するところはあるのか?そこを説明いたしましょう。
歯科(レントゲン)
主に歯列と骨格(骨の形)とかみ合わせや智歯の有無がみれます。
また細かく言うと骨格上指標となる点(ランドマーク)があり、そこを使い理想の歯列やかみ合わせへ誘導していきます、また側貌(Eライン)を綺麗に整えれるのはこの指標(ガイド)があるからでしょう。
それがこちらです↓
当院では(さつま式)
上記に書きました通りですが、あれは主に軟部組織と顎位をみています。
なぜかとういとこの二つがお顔を大きく左右するからです。
極端なはなし、歯科の方の画像(骨)で男性か女性か?または美人かブスか?判断できないからです。お顔で重要なのは意外と軟部組織、またこの軟部組織の数ミリの変化で十分見た目は変わります。
最後に、上の画像の点(ランドマーク)はさつま式のセファロ検査でも使える点や指標となる角度もあります。※レントゲンほどの審美性はないですが
この事が我々、医師歯科医師でないものでもエビデンスや審美性を謳い、また追及する姿勢が示せるのかと思います。
すべては患者さまに医学的な部分で安心、納得、信頼をよせていただくためです。
さつま骨格矯正のこだわりでした。