医学的正式名称の「アイスクリーム頭痛」とは

アイスクリーム頭痛

今年は、8月からとても暑い日が続いていましたね!
かき氷やアイスクリームを食べて、身体を冷ましている方も多いのではないでしょうか

ところでアイスクリーム頭痛というものをご存知ですか?

みなさんは、キンキンに冷えたかき氷やアイスクリームを急いで食べたとき、ひどくキーンとする頭痛を経験したことがあるのではないでしょうか?

この頭痛には「アイスクリーム頭痛」という名前がついているのです。特に危険性はないので問題はありませんが、医学的な正式名称だそうです。

アイスクリーム頭痛の原因と対策

「刺すような痛み」「脈打つ痛み」「脳が凍るような感じ」など症状がありますが個人差が大きく、片頭痛持ちの人に起きやすい傾向があります。

アイスクリーム頭痛は、頭痛が数分程度で収まるため、発症メカニズムなどの解明は進んでいないですが「翼口蓋神経節神経痛」が原因の1つと考えられています。

翼口蓋神経節は口蓋の奥の方にある翼口蓋窩という部位の深部にある神経節です。

鼻腔の加湿ならびに涙腺の分泌機能を調節する副交感神経節であり,さらに感覚神経(三叉神経:上顎神経)や交感神経(内頸動脈叢)とも連絡しています。

このように、翼口蓋神経節は口蓋の奥にある神経の束で、感覚神経と連絡しているために冷たい食べ物に敏感です。

そのため、冷たい物が口腔、喉の背側を通過することにより、この部分に触れると感覚神経が刺激され、その情報が頭痛を起こしてしまいます。

そこで、アイスはゆっくり時間をかけて食べてください。喉が冷えるのを抑えられ、アイスクリーム頭痛が起きにくくなることでしょう。

またアイスが冷たいうちは出来るだけ舌の上に乗せて喉の奥に行かないようにするとより効果的です。

アイスはゆっくり味わいながら食べましょう。

当院で期待できる効果

このような翼口蓋神経節ですが、当院ではお顔の歪み矯正の際に副交感神経を活性化させるために刺激を加えることもあります。

お顔の表情筋を支配する顔面神経は副交感神経性なので活性化させて緊張を解き、お顔の持ち上がりを良くしていきます。

翼口蓋神経節には副交感神経と交感神経が含まれ、鼻腔内の血管、腺体の収縮拡張をコントロールしています。

鍼でも胃の経絡にある下関穴付近から刺入、鼻の後ろの翼口蓋神経節に到達させることもあります。

鍼で刺激することによって、乱れた副交感神経と交感神経を調節することができ、バランスを保つことができるのでくいしばり防止にも効果があります。

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