糸リフトって結局どうなの?

こんにちは、渋谷本院の長田です。

今回は巷で大人気の整形術「糸リフト」についてお伝えしていきます。

糸リフトとは

今や美容整形クリニックなどで気軽に受けられる糸リフトとは一回数十万円ほど、安い所では数万円でも受けられてしまうプチ整形手術です。

一体どのような手術なのかというと、文字通り「糸(特殊な素材)」を顔面に挿れていき、顔全体を下から上に吊り上げていくリフトアップ術でございます。

つまり読んで字の如く「糸(でもって)リフト(アップしていく)」というわけです。

【メリット】
効果としては
・リフトアップ
・アンチエイジング
・たるみ改善
・張りツヤがでる
・引き締まり
などが挙げられます。

従来までの皮膚やお顔表面を切開するタイプのリフトアップに比べると、糸リフトはリスクも痛みも少なくお手軽な施術なので若い世代の間でも流行りつつあります。

しかしながら、デメリットの面もしっかりと理解をした上で選択をしていかないと後悔してしまうこともありますので要注意です!

糸リフトの種類

まず、糸リフトの糸には大きく分けて2種類あり、体内で溶ける糸(トゲ付き)、もしくは溶けない糸(金属など)に分けられます。

一見、溶けない糸の方が強力でそのままリフトアップなどの効果が持続しそうにも思えますが、これは裏を返せば体内に糸が半永久的に残る事になり、アレルギーや肌トラブルのリスクを高める事に繋がります。加えて、金属が体内に入ったままになるため、ハイフや超音波治療などの温熱療法や高周波などは火傷などのリスクがあるため受けられなくなります。

では溶ける糸ならどうでしょうか。

近年ではコチラが主流ではあり、糸の形状としてはトゲトゲの物からさまざまです。

そして効果の持続はおよそ1年〜2年と言われています。

形状や糸の本数、挿れていくベクトルなどは患者様の症状やドクターの意見や技術・センスによりそれぞれですが、基本的には垂れ下がったお顔の部位や全体を糸でもってグイッと引き上げていくカタチです。

但し、あくまで体内に糸を入れるわけですから諸々のリスクがゼロということはあり得ません。

【デメリット】
糸リフトを行うことで
・引きつれが起こる
・針穴が感染する
・糸が透けて見える
・肌がでこぼこする
・効果がない
などのリスクが挙げられます。

確かに、いわゆる整形手術に比べると痛みもリスクも少なくお手軽に受けやすいことから美容整形のファーストステップとして取り入れる方が増えてきています。

「整形までは大袈裟だけど、でもリフトアップはしたいし…」

このように一歩前に踏み出せない方は非常に多いと聞きます。

では、私たちさつまの小顔矯正はどうでしょう。

そもそも私たちは糸リフトや美容整形とは全く異なる考えを持っております。

 

お顔が垂れ下がっている

→引き上げて留める

 

こう言った図式が見えてきそうですが、私たちさつまでは、

 

お顔が垂れ下がっている

→原因を追究し、根本から改善させていく

 

とにかくこれを徹底していきます。

 

お顔が垂れ下がったりする原因はコチラのブログで何度も書いてきましたが、姿勢・くいしばり・ベロのポジション不良など患者様一人一人によりさまざまです。

つまり、たとえ強制的にお顔を引き上げたとしても、その方の普段の生活習慣が変わらない(セルフケアを一切やらない等)限り、お顔は永久に元に戻り続ける、もしくは悪化の一途を辿ることになります。

そのため、そこそこ長期的な治療とメンテナンスが必要となりますがその代わり、人工物に頼らない自分自身の組織と免疫を使ってのリフトアップと改善が見込めます。

もちろん、短期的なリフトアップやご自身orご友人の結婚式に向けてすぐにお顔の印象を変えたいのであれば糸リフトも一つの選択肢としてアリだと思います。

整形は一生を左右する選択と言っても過言ではありません。

正しいモノ、ご自身に見合った施術を皆さまが選択できますよう願っています。


 

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