パック式ひまわり美容鍼
広尾院の奥野です。パック式ひまわり美容鍼を紹介させていただきます。
美容鍼とは、細い特殊な鍼を打つことで、美容や体質改善、肌質改善・リフトアップなどを目的に行う鍼灸の施術です。
お顔の美容法には、マッサージや機器を用いた施術もありますが、美容鍼はそれらの施術では届かない深い層(SMAS筋膜など)を鍼の刺激によって直接刺激することで、様々な悩みに対してアプローチしていきます。
顔の組織は、表皮、真皮、皮下組織、SMAS筋膜、表情筋の5つの層で成り立っています。
このSMAS筋膜は、皮膚深層に位置する皮下組織(脂肪層)と表情筋(筋層)の間にある薄い膜で、コラーゲンで形成されています。
顔にある皮膚や表情筋のハリは、このSMAS筋膜や、それらを支える支柱たる役割を果たすリガメントによって保たれているのです。
このSMAS筋膜やリガメントは、筋膜と同じく主成分が「コラーゲン」や「エラスチン」によって作られている膜組織(Fascia)なのです。体の中にある筋肉が、個別の筋膜によって覆われている(例:胸筋筋膜、咬筋筋膜など)のに対し、表情筋は全体が一つの大きなSMAS筋膜によって覆われているのが特徴です。
それらのSMAS筋膜やリガメントに効率的に刺鍼していきます。
さらにさつま骨格矯正の歪み小顔矯正は特殊技術を用いてお口の内から筋肉を触ったり、骨に対して直接アプローチをかけてお顔の歪みを矯正していきます。
具体的には、お口の中から顔全体のパーツにも影響を及ぼす咀嚼筋群と呼ばれる噛む筋肉や、表情筋群に誘導をかけつつ、お口の中から骨に対して直接アプローチします。
表面的には触ることができない筋肉もある為、口腔内から触るからこその変化量があります。
その後、ひまわり美容鍼でお顔の外から刺激を入れてあげることで、内からも外からも余す事なくアプローチできます。
お顔に美容成分たっぷりのパックを乗せ、その上から美容鍼をします。
鍼により血行も良くなりさらに電気によるパルス刺激を加えることで、リフトアップだけでなく美容成分のイオン導入の効果も得られます!
美容鍼Q&A
美容鍼は、お肌や筋肉、またツボに刺激を与えることで、ご自身の自然治癒力を引き出して効果を出す美容法ですので、お薬の様な大きな副作用はありません。
ただ、自然治癒の過程で一時的に内出血が出る場合があることや、鍼を刺すときの刺激で、個人差はありますが痛みを感じる場合などがあります。
まだ美容鍼に対して不安のある方もいらっしゃると思いますので美容鍼Q&Aを!
Q1)感染症の恐れは無いの?
鍼は、日本製のディスポーサブル鍼と呼ばれているステンレス製の使い捨てタイプです。密封され滅菌消毒されているものですので、衛生面の心配はありません。
Q2)金属アレルギーがあるけど受けられるの?
美容鍼の施術で金属アレルギーが起こるのは極めてまれです。鍼は医療用ステンレス製で、アレルギーが出にくい金属です。
もし肌がとても過敏でアレルギー反応が出やすい方は、その旨お伝えください。刺す本数を調節したりシリコンコーテイング処理されたステンレス鍼を使用することで、更に出にくくすることもできます。
Q3)痛くないの?
鍼は0.10㎜から0.18㎜と非常に細いものを使用しております。鍼先の形も滑らかな松葉型で抵抗も少ないものです。
個人差により場所によって少しチクリと感じる事がありますが、ほとんど痛みはありません。
Q4)どれくらいの頻度で受けたら良いの?
適切な間隔は人によりますが、初めは1〜2週間に1回程度で4回くらい、その後は2〜3週間に1回程度と状態に応じて定期的な施術を受けるのが良いです。
これは皮膚の1か月ごとのターンオーバーのリズムに合わせたものです。
Q5)跡は残らないの?
美容鍼の一番のリスクとして鍼をうった場所の微量な内出血です。
通常は弾力性のある血管のほうが鍼をよけ出血を回避できますが、まれに出血してしまう可能性はあります。
しかし万が一出血してしまってもごく微量で、早いと3日ほどで、通常は1~2週間くらいで吸収され分からなくなります。それまでコンシーラなどで目立たなくすることもできます。
Q6)妊娠中でも受けられるの?
妊娠中でも美容鍼を受けることができます。
Q7)生理中でも受けられるの?
生理中の方でも施術を受けることができます。