今回は面長についてお話していきます。
やはり年齢を重ねることで面長が気になると思います。
その原因は蝶形骨という骨にあると考えています。チョウチョのような形をしているので蝶形骨というそうです。この模型ですと黄色い骨です。
もともと頭蓋骨は23個の骨からできていて、その骨同士がジグソーパズルのように合わさって関節しています。その中心となっているのが蝶形骨です!この骨が柱となって頭蓋骨を組み立てています。その蝶形骨が下にさがることによって関節している骨も落ちてしますの面長になってしまいます!
落ちてしまう原因は二つ考えられます。
・筋肉の影響
蝶形骨には咀嚼筋の外側翼突筋・内側翼突筋の二つがついています。この筋肉に引っ張られることによって蝶形骨が下に落ちてしまいます。
・重力の影響
蝶形骨の上には脳(脳下垂体)が乗っているため重力によって下に落ちてしまいます。脳下垂体はホルモンバランスに関係のある器官なので、歪みによってホルモンバランスにも影響もあります。
これらの影響をなくすために当院はベロ体操を対抗策として指導しています。皆さんベロは下あごに当たっていますか?上あごに当たっていますか?
本来は上あごについているものです!上あごに当てることによって、蝶形骨が下に落ちるのを防ぎます!
矯正効果を維持して、なおかつ面長になりにくいお顔を作っていきましょう!!