こんにちは!
さつま骨格矯正、柔道整復師の工藤です。
本日は股関節の痛みについてお話ししていきたいと思います!
まず筋肉には大きい筋肉と小さい筋肉があります。
大きい筋肉は動きを作る筋肉役割があり、
小さい筋肉はどの位置にいま動かしているのかを知るセンサーの役割があります。
下腿の動きについて
踵が地面に着く瞬間、遠位脛腓関節(くるぶし同士の間)では腓骨(外くるぶし)が前方に脛骨(内くるぶし)は後方に捻れるようにできています。
つま先を離す時は逆に腓骨は後にいきます。
元々腓骨は脛骨より後ろに位置しています。
その為足を外側に振るより内側に振る方がいきやすいのです。
外股歩きの人はこの動きを止めてしまっています。その為膝を痛めやすくなります。
腓骨頭はつま先を上げる(背屈)と上に動きます。
踵をつけたまましゃがめない原因として、脛骨と腓骨の間にある骨幹膜が硬い・腓骨が下に落ちている(特にO脚)、腓骨が前にきすぎて背屈制限されていると背屈しにくくなってきます。
下から矯正していく理由
足首から膝、膝から股関節の硬さにも関係してきます。
実際に下腿(ふくらはぎ)内旋(内側を向いてる)、腓骨が下に落ちてる人は正しい位置に下腿が位置してないため股関節の柔軟性もありません。
股関節が硬い人は、足の指が浮いてしまい、後傾重心の人が多く底屈(足首を伸ばす)もしづらくなっています。
足の指は中足骨(足の甲の指の骨)の延長上にあるのが正しい位置です。
股関節屈曲(股関節曲げる)して膝が胸につかない人は足の指をしっかり使うように日頃から意識し、股関節の痛みがある人は、足の指を屈曲しながら足底筋(足の裏の筋肉)をほぐし股関節屈曲を行うと痛みが治ります。
末端から緊張をとる理由はそこにあります。
股関節を屈曲(曲げる)するときに膝は外側に流れていくのが普通です。
足首を外返ししていくと骨盤は反対側に動きます。
その為骨盤だけ矯正するのではなく足首から矯正していく必要があります。
また反り腰の人は元々大腿四頭筋収縮してるため、股関節を痛めやすい傾向にあります。
内側広筋より外側広筋のが収縮しやすい膝を外側に向けて太ももの内側に力を入れて内側広筋もバランス良く鍛えていきましょう!
当院では、お顔だけでなく骨盤矯正もおこなっています。
お顔と身体の連動性については他のブログにたくさん記載されていますのでぜひそちらもご覧ください。
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