こんにちはさつま骨格矯正の木佐貫です。
陽気の日も増え、春の気配が感じさせる日も増えてきました。
今日はフェイスリフトのお話です。
フェイシャルリフトアップ~たるみ改善
SMAS筋膜(表在性筋膜群)リフト
SMASとは帽状腱膜(頭部)から前頭筋(額)、側頭筋膜(こめかみ)、広頸筋(首)の広範囲に表在性筋膜群を形成します。
身体のアナトミートレインではSBL(スーパーフェシャルバックライン)と大きさなどの違う筋肉が筋膜によって連立して活動しています。
加齢により進み皮膚のみでなく顔の筋肉、筋膜にもたるみが生じます。
リガメント(靭帯や髄鞘)
骨とSMASや皮膚はretaining ligamentといわれる靭帯で太くはなく、各部が丈夫な構造をしています。お洋服のボタンの様な物をイメージしていただけたらいいと思います。皮膚やSMAS(筋膜)はリガメントに比べて伸びやすく表情を作るの使っていくと伸びてしいお洋服の生地に伸びていきます。それをいくら頑張って縮めてもリガメントの丈夫な構造の留めがある為たるみは解消されにくいのです。
効果として顔のリガメントを損傷して初めて効果があります。
リガメント(靭帯)を傷つけるって聞いて怖いですよね。
心配いりません!
膝の十字靭帯、側副靭帯は骨と骨を繋げる靭帯です。顔のリガメントは骨から皮膚に付着していて組織の修復も早いのです。
このリガメントの留めを外し皮膚や筋膜にリフトアップを図るのがフェイスリフトです。
大きく顔には6種類のリガメント部位が存在します。
・眼輪筋リガメント
・頬骨皮膚リガメント
・上咬筋皮膚リガメント
・咬筋皮膚リガメント
・下顎皮膚リガメント
・ティアトラフ
さつま骨格矯正では、この様な観点から顔面骨格矯正に力をいれお客様を健康的で美しくなっていただく施術をご準備させて頂いております。終りに..今年の鍼灸、柔整の国家試験も終わり学生の皆様お疲れ様でした。
私も学生時代は、必死になって国試に挑んでいたのを強く覚えています。
あの経験はもうしたくないな…
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