こんにちは!
さつま骨格矯正、柔道整復師の工藤です。
本日は、枕の高さについてお話ししていこうと思います。
枕の高さについて
皆さんの枕の高さはどのくらいですか?
枕は高すぎても低すぎてもデメリットがあります。
理想的な枕の高さは体型や姿勢によって異なります。
例えば、華奢な女性と厚みのある男性では高さは異なるため何センチがいいとは断言できませんが
立っているときの姿勢を
横になったとき時もキープできている状態の高さが
理想の高さになります。
横向きでは首とベットとの距離を埋めるため、仰向けよりも高さが必要になります。
うつ伏せは口呼吸になったり顎がずっと圧迫されているため、顎のシフトにも影響するためおすすめではありません。
筋肉の影響について
肩甲骨から1番から4番の頚椎の横突起(首の上の方)に肩甲挙筋という筋肉が捻れるようについていて上向く動きで捻れがなくなります。
胸の前の方についている大胸筋という筋肉も腹部繊維、胸骨繊維、鎖骨繊維という3つからなりますが、捻れるようについていて手を前にする動きで捻れがなくなります。
大腰筋という(腰椎の肋骨突起から大腿骨についている)腰の前についている
筋肉も捻れるようについていますが、股関節を曲げる動きで捻れがなくなります。
上記のことから、
人間は四足歩行の動物から進化してきたので
上を向き、手を前にし、股関節を曲げると捻れがとれることも納得です。
捻れをとれた状態で、起始と停止が近づくと筋肉は緩みます。
あなたに合った枕へ
枕なしや低すぎる枕で寝ている方がいますが、首が支えられず頭痛や肩こりの原因になります。
枕が高すぎると首(上部頚椎)が前にでる状態になり、食いしばりやすくなり歯軋りや血管が圧迫されそれでも頑張って血液を送ろうとするため、高血圧の方が多いという統計もあります。
人は20~30回程寝返りをうちます。
それは同じ姿勢をとり続けると血流が悪くなる為です。
スムーズに寝返りが打てるよう奥行き40センチ以上、横幅60センチ以上の枕が理想的です。
また頭だけを枕に乗せるのではなく肩から深く頭を乗せ広い面積で頭の重さを支えましょう。
寝ている時間は一日のうちの4分の1位の時間を占めるため肩こりや頭痛、血圧、食いしばりまで関係してきます。
枕が合ってないなと感じた方はぜひお早めに枕を交換しましょう!!
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