ミルキングについて “部位ごとに解説”-2

こんにちは!
柔道整復師の橋場です。
寒い日が続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?

本日は前回掲載させていただいたミルキングの続きのお話をさせていただきます。

🌟頬周り🤗

前回は肩と首まわりについてでしたが今回はお顔です!

咬筋-こうきん-

この筋肉は頬骨から下顎に付いていて読んで字の如く、噛むときに使われる筋肉です。
頬に手を当てて噛み締めてみると動くのがよくわかるかと思います。
食いしばりの癖がある方はこちらの緊張が強くなっています。
また食事の際に片方ばかりで噛む癖がある方は硬さに左右差ができています。
パワーが強い筋肉なのでエラ張り顔の大きさに関与してしまうのでしっかりほぐします。

表情筋

お鼻や口元から外側に向かって付いていて咬筋の硬さや重力に伴い、外へ外へと広がってしまう筋肉です。
普段のフェイシャルケアを思い浮かべてみてください。
外側から内側へ手を動かしていませんか?
それだと内から外へと広がっているお顔をさらに外へと広がらせ、平べったさを助長させてしまうので、当院では表情筋を元の位置へ戻し、お顔を立体的にするため外から内へとアプローチをかけていきます。

口角結節こうかくけっせつ(モダイオラス)

口角の横で顔の下半分の筋肉が交わるところです。
ほうれい線の解消に効果的です。

🌟目元👀

眼輪筋-がんりんきん-

目の周りにぐるぐるしている筋肉で目の開閉に使われます。

皺眉筋-すうびきん-

眉間にしわを作る筋肉です。

こちらの筋肉にアプローチをかけることにより目が開きやすくなる、目元のむくみが解消される、
血行不良によるくまの改善、しわの改善につながります。
また目頭の上には涙を作ってくれる器官があり、そこが刺激されることにより涙の分泌が促されます。
涙は殺菌や免疫作用があるので感染予防や微生物の侵入も防げます。
PC
やスマホをよくみる現代人やドライアイでお悩みの方にとっても、重要な施術のひとつです。

以上です!

いかがでしたでしょうか?
ご自身のお悩みや症状に当てはまる役立ちそうな知識を得られましたでしょうか?


気になる部分がある方やもっと自分の身体について知りたい!とお思いの方は是非この機会に当院へお越しいただければと思います。

施術者より説明をしながら施術をさせていただきますので日常のセルフケアにもプラスになる知識もお伝えいたします!


今週は“10年に一度の大寒波到来”ともいわれておりますので、体調不良になる方や、寒くて身体が縮こまり、首肩こりや食いしばりに悩まれる方が続出するのでは💦と懸念しております🌨
どうか皆さまご自愛くださいませ。

それでは皆様とお会いできる日を心よりお待ちしております!

 

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