どうも、さつま骨格矯正渋谷院 鍼灸マッサージ師の長田でございます。
なんともファンシーなタイトルで始まりました「猫背とくいしばりは仲良し」
ここで言う猫背とは、皆さまご存知のいわゆる“猫背”というよりは、前屈みや前重心などから生じてくる不良姿勢全般を指しています。
要するに不良姿勢を取った先にはほぼ必ずと言っていい程くいしばりが存在していますよという事でございます。
そもそもくいしばりとはコチラのブログでもしつこいくらいに触れられていますが、
くいしばりは上下の歯列同士がほんの僅かでも触れ合っている状態の事を指し、上下の歯列が触れ合う事により咀嚼筋群・歯・歯茎・下顎骨などにかなりの圧力が掛かると言われているのです。その圧力とはおよそご自身の体重分ぐらいです。グッとチカラを込めて噛み締めるとその圧力が1.5〜2倍に膨らむとも言われています。人間の持つ噛むチカラは意外にも強力なのです。
そのため、理想としては食事の時以外はなるべく上下の歯は触れないよう(1日1時間以内)に過ごしたいところなのですが、その理想を阻むのが不良姿勢です。
人体にはゴールデンラインと呼ばれる指標がございまして、その指標を基に理想的な姿勢が提唱されています。
直立した人体を横から見た際の
外くるぶし(外顆)→膝(膝関節)→股関節(大腿骨骨頭)→肩(肩峰)→耳(耳珠)
これらの部位を結んだ一本のラインをゴールデンラインと呼び、このラインが地面から垂直に一本の線で結べる姿勢が理想的な姿勢と言えます。
要するに、足の真上に骨盤を置き、その上に頭がくるようにし、全身が一直線になるように立つ事を目標とします。
このラインから肩や頭などが少しでも前に出てしまう事でさまざまな歪みや痛みを招いてしまう可能性があるのです。
本来の立ち位置や頭のポジションから前方にはみ出してしまう事で、顔全体(なんなら全身)に下方への圧力が伝わりやすくなります。いわばたるみやすくなります。
加えて、こう言った姿勢にはほぼ必ずと言っても過言ではないほどに“アゴ引き”もセットで付いてきます。このアゴ引きがなかなか厄介で、くいしばりを引き起こすだけでなく、舌を沈下させたりフェイスラインを弛ませたりもします。
わたしたち日本人の大多数は幼い頃から姿勢を正すために「アゴを引きなさい」と大人から言われ続けてきて耳タコな状態かと思います。わたしもそうでした。
そのアゴ引き、今すぐやめてください!!!
アゴを下に引くことで上顎が下方に引き下げられ結果的に、皆さまが無意識のうちにくいしばりが引き起こされてしまいます。これもほぼ100%と言っても過言ではありません。
話を少し戻します。
理想的な立ち方のゴールデンラインから頭部が前方に逸脱、それに伴うアゴ引き、そして引き起こされるくいしばり。
つまり、不良姿勢とくいしばりはセットだと考えていただいて差し支えありません。
猫背とくいしばりはいつでも隣り合わせでございます。皆さまどうかそれを忘れないでいただきたいです。
一見カオには関係の無さそうな「姿勢」が、後々カオに大きく影響していきます。
そのため、わたしたちさつま骨格矯正はおカオの施術をしていく上でカラダの調整、つまり骨盤矯正から始めて土台から整えていく事を提案しています。
では正しい姿勢は一体どうすればいいの??
わたしの姿勢って正しいの??
そもそもわたしってくいしばってますか??
さまざまな疑問が浮かんでくると思いますが、全てさつま骨格矯正にお任せください。
くいしばりの仕組みや正しい姿勢の取り方など、国家資格を持ったスタッフが丁寧に説明させていただきます。
是非一度ご相談ください。
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