こんにちは
渋谷院スタッフの田村です。
今回はここ最近新たに発見された顔の部位がございますのでご紹介させてください!
新たに発見された部位
皆様にこの記事などを通じて何度もご紹介したことのある「咬筋」なのですが、今までは咬筋は「深部咬筋」「浅部咬筋」の2種類だと言われてきました。
ですが、今回スイスのバーゼル大学の研究チームが研究のために献体されたご遺体を解剖、CTスキャンによって全て構造を分析した結果28体全ての被献体から「コロノイド咬筋」という「第3層目」が確認されました!!
※赤くなっているのが第3層目
これは小顔になるためにも大きな影響がありそうなビッグニュースになりますね!!
詳しく概要をお話しします。
「コロノイド咬筋」について
おさらいですが咬筋は咀嚼(そしゃく)するための筋肉です。
ご飯を食べる、何かを噛むなどです。
深部、浅部ともに下顎を持ち上げる(噛む)筋肉として代表的且つ一番力が強い筋肉として有名な筋肉となっています。
一方、今回見つかった第3咬筋、またの名を「コロノイド咬筋」ですが
深部、浅部と同じように下顎を持ち上げるのと、下顎を後ろに引く動作を行う筋肉になります!
つまりどういうことかというと、下顎が上顎に引き寄せられてきて、最後に関節内にガッチリはまりこむ時に発揮されるということがわかります。
簡単にいうと、噛み込んだ時に最後顎の関節を安定させてくれる筋肉ということになります!
「コロノイド咬筋」による影響
ん?見た目にはあまり影響ない?
そう思われるのも無理ありません。
なぜかというと、「コロノイド咬筋」は咬筋3つのうち一番深いとこにある筋肉なのです。
だからと言って放っておいていいわけではありません。
だって、噛み込む時に一番力が発揮されるということは、当院で一番問題視している「くいしばり」の時に、より力が入りやすくなったりパワーが増したりするということになります。
なので、結果的にエラがより大きくなってきてしまったり、歯や顎関節に対しての負荷もおのずと増してくるので、歯が折れてしまったり、顎関節症のリスクが上がってしまったり、頭痛なんかにも影響しますとお話ししたこともあるかと思います!
つまり、無視できない非常に重要な筋肉だということです。
「咬筋リリースのみ6ヶ所の矯正」
そんなコロノイド咬筋。
当院でも早速手を打ちます!!
まずは、咀嚼筋のストレスを軽減させてあげる。歪みなどはその後なんです。
咀嚼筋の中でも代表的且つ力が強いとご紹介させていただいた咬筋ですがやはりやってみないとわからないと思います。
トライアルとして「咬筋リリースのみ6ヶ所の矯正」
こちらをご用意させていただきました。
もちろんこれよりもヶ所数が多いメニューの中にもコロノイド部のリリースが含まれております。
今までよりもさらにグレードアップしたさつまの技術をみなさまにも体感していただけたら嬉しく思います。
難しい話にもなりましたが、とりあえず一回受けにきてみてください。
お話し聞きにくるだけでも大丈夫です。
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