【お顔の新黄金比】 あなたの顔だちに合わせて歪みを矯正
さつまのお顔の矯正は、正確な検査分析に基づき、1回の矯正での効果だけでなく継続矯正をする事で歪みを骨から変えるものです。
お顔を一生の宝物に出来る健康的で体に負担のない矯正術です。
〈お顔の新黄金比〉
バランスの良い美しいお顔かどうかは、筋肉と皮膚などの組織よって支えられた目・鼻・口の形やバランスによって決まります。
さつまでは顎のバランスや動きを整えながら、お顔の筋肉や皮膚などの組織を正しい位置に誘導することでバランスの良いお顔をデザインしていきます。
では、バランスの良い美しいお顔とそうでないお顔の大きな違いはどこにあるのでしょうか?
それは「顔の下半分」にあります。
歯科医師の是枝氏によると
A‥眉頭から鼻下
B‥鼻下から顎先
C‥鼻下から唇のライン
に分けて計測した場合、
顔の下半分の長さのバランス(B÷A)が0.85〜1
鼻下の長さのバランス(B÷C)が2.8〜3となるのが美しいお顔の条件になります。
わかりやすく言うと、鼻下から顎先までが短く、鼻下から上唇までが間延びしていないお顔が、美しいお顔になる良いバランスになります。
顔の下半分がバランスの良い美しいお顔の決め手になるのです。
〈さつまセファロやスキャン検査、分析〉
このお顔の新黄金比をランドマークにデザインするために、さつまでは一人一人の検査・分析をしてお顔立ちに合わせた矯正をしていきます。
ここでは
①セファロスタンドによる2D画像検査
②3Dスキャナーによる検査
③側貌による特徴分類
について説明します。
①セファロスタンドによる2D画像検査
さつまではお顔の分析にあたり、セファロスタンド使っています。
これは頭部を固定してセファロ(頭部X線規格撮影)を撮るための装置です。歯科でパノラマX線写真など撮られたことがある方もいると思います。
このようにセファロスタンドはもともと骨を見るものですが、さつまでは主に口腔内から顎位や軟部組織に働きかけるお顔の施術を行いますので通常の撮影した画像を参考に外形的な特徴を見ています。
〜正面から〜
お顔の正面画像の分析について
例えば、正面からだと
整った顔のひとには規則正しく釣り合いの取れたシンメトリーなバランスがあります。
目の大きさの左右差がない。
目や眉、頬や口角の高さが揃っている。
フェイスラインも卵型で、エラや頬が張っていたり左右差がない。
頬や口角が上がって立体感がある。
etc‥
これらを患者さまのお悩みとともに、お顔の分析画像で確認して原因説明や施術プランニングの説明を行っていきます。
お顔の歪み(左右差だけでなく、たるみやエラも縦方向や横方向の歪み)には‥
①顎関節の動きからの関節性の歪み
②咀嚼筋・表情筋の使い方の癖などからの筋肉性の歪み
などがあります。歪みを取るためにはこれら二層の歪みを考えて分析していきます。
正面からのセファロスタンドを使った分析では…
・顎の偏位(縦の赤い線で顎の左右のズレの確認)
・頸椎の歪み(縦の青い線で首の左右差の確認)
・フェイスラインやエラの左右差(縦の黄色い線で顎角や筋肉量の左右差の確認)
・目や頬や口角の高さの左右差(横の緑の線で各部位の位置の確認)
・その他、ほうれい線や眉の高さ、肩の高さ…etc
これらを分析してさらに実際の触知や開口時の顎の動きを見ていくことで、顎関節の動きからの関節性の歪みや咀嚼筋・表情筋の使い方からの筋肉性の歪みを分析して施術方針を立てていきます。また顎の偏位や頸椎の歪みから、連動する骨盤の歪みがあることも分かります。
写真では顎の右シフトが見られ頸椎の歪みから右斜頸があります。
咬筋(エラ張り筋)の付き方も開口時の右シフトから左右咬筋の発達部位の違いがあり、フェイスラインや目・口角の高さの違いが出て右が下がっています。
右斜頸で顎の開咬時の右シフト、肩も右が下がっていることから骨盤も右が下がっていることが予測されます。
②3Dスキャナーによる検査
当院では、歯科矯正でも使用される矯正専用スタンドにて耳を固定した位置で正面の顔、横顔を二次元的に分析してます。
そして、さらに、デザインの方向性、整顔性をより追求するため、新たに医療用にも使われる3DスキャナーArtec Evaを導入し、ゆがみを3次元的にも検証しています。施術後にbefore afterで3D画像を合成することも出来ます。
また、Artec Evaは1秒間に16ショットというフレーム速度で対象物をまわり込みながら、ちょうどアイロンをかけるように対象物をスキャンします。
1秒間に最大200万点まで取得し精度は最大0.1 mmで、他の3Dスキャナに比べ高精度です。
お顔の特異な表面形状を自動で捉え、リアルな3Dサーフェースモデルを作成し合成できます。
③側貌による特徴分類
セファロスタンドによる2D画像検査では、側貌もお顔の特徴を分類するにあたって重要になります。
お顔の審美性を決める要因として、お顔を横から見た場合の側貌があります。
側貌は審美性に重要な影響を与えており、縦幅や奥行き、その他お顔の特徴を判断する上で欠かせないのです。
まず、代表的なものとしてエステティックライン(E-line)があります。
側貌において鼻の先端と下顎の最突出点を結ぶ線です。上の側貌画像では緑色の線になります。
このE-lineと上下の口唇の最突出点の距離で、上下口唇の突出や後退を評価します。
日本人は欧米人と比べ鼻が低いため上下の口唇がともにほぼこのライン上に位置するのがバランスが良いとされています。
〜側貌型について〜
ここで側貌型というのがあります。
前額部最突出点(グラベラ)、鼻下点(サブナザーレ)、オトガイ部最突出点(ポゴニオン)の3点を結んだ線で診断します。
①上顎前突の顎態であるコンベックスタイプ(凸顔型)
②ストレートタイプ(直顔型)
③下顎前突の顎態であるコンケイブタイプ(凹顔型)
の3タイプがあり、美しいE-lineがでやすいのは上顎前突の①コンベックスタイプになります。
もっと細かい分類として【顎顔面骨格系の分類】というのもあります。
〜顎顔面骨格系の分類〜
縦軸→お顔の垂直的な長さについて
横軸→立体的な上顎の前後的な突出度の度合いについて
9つに分類しています。表の左側は上顎が突出しているタイプです
特に極端な場合はいわゆるアデノイド顔貌といって口呼吸で舌根が下がり下顎の発育不全の場合もあります(左下)
舌が下がりフェイスラインが出にくくなりやすく、姿勢も首が前に出ていることが多いです
短顔型で噛み合わせが深いタイプ(左上)はくいしばりしやすく咬筋が発達しやすいですが、ケアすることでいつまでも若々しく見せることができます。
医学的にも上顎の成長は10歳位までで終わり、その後下顎が成長していきます。
故にこどもの顎骨は上顎が大きく、下顎が小さいので下顔面が小さい(短顔)と若く、可愛らしい印象になります。
お顔の新黄金比に近いバランスになります。
前述のコンベックスタイプもこのタイプに近いです。
【下顎角】
さつまでは、お顔の矯正をするにあたり特に注目している指標として下顎角というものがあります。
下顎角は120°±10°の範囲にあるのが一般的です。
この指標で主にお顔の垂直的な長さやエラに関して考察することができます。
下顎角が大きいほど(120°より大きく、特に130°を超える場合など)骨格的に面長傾向になります。
面長が気になっている方でもこの下顎角が120°台にある場合などは、骨格的な面長ではなく姿勢の悪さや舌が下がるなどの原因で面長に見えていたり顎位が下がっていることがあるので矯正により改善しやすいとも言えます。
また下顎角が小さいほど(120°より小さく、特に110°を下回る場合など)骨格的にエラが張りやすくくいしばりも強い傾向にあります。
エラ張りが気になっている方でもこの下顎角が120°台にある場合などは、骨性のエラではなくくいしばりによって咬筋が発達してエラ張りになっていることが多いです。その場合お顔の矯正やくいしばり防止のセルフケアなどの指導をしつつエラ張りを改善して小顔に持っていけます。
上の画像の方は下顎角122°なので、咬筋性のエラだと推測できます。それに合わせて矯正方法のプランニングをしていくことになります。
このようにお顔の側貌には情報量が多く、くいしばりが出やすいのか?舌が落ち込みやすいのか?どこまで改善できるか?などお顔の傾向や、姿勢なども分かるので、矯正の方向性を判断することができます。
このような分析結果を元に、個人のお顔の特徴にあわせて黄金比をランドマークにしてシンメトリーに仕上げていくことになります。
【さつまの矯正メニュー】
では、実際にどのような施術をしていくのか説明いたします。
美容小顔矯正
お顔の外形に対して瞬間的な圧と反発力を利用したリコイルと呼ばれる骨誘導術と、クリームを塗って筋肉に沿って指で圧を加えながらお顔を立体的にデザインする咀嚼筋・表情筋リンパマッサージ矯正術を行います。
筋膜の癒着をほぐして、リフトアップだけでなくヒアルロン酸などの美容成分の産生も促します。
歪み小顔矯正(口内法)
当院独自の技術で、口腔内から各筋と顔面骨に対してアプローチをしていきます。お顔の左右差、面長、エラ張り、顎関節症などさまざまな症状に対応。
整骨学的、歯学的な考え方から、顎の動きと咬合(噛み合わせ)と顔の形を構成する36種類の筋肉、神経系を調和し顔の形を構成する顔面骨と筋筋膜をリモデリング、形を誘導します。
具体的には、お口の中から顔全体のパーツにも影響を及ぼす咀嚼筋群と呼ばれる噛む筋肉や、表情筋群に誘導をかけつつ、お口の中から骨に対して直接アプローチします。
表面的には触ることができない筋肉もある為、口腔内から触るからこその変化量があります。
歯科で例えるなら、口腔内からの矯正は歯の根っこの治療やインプラント。外側からの矯正は歯の被せもののイメージです。
小顔ポジショナー
人間には恒常性と言われるそれまでの一定の状態を維持しようという作用もあるため、矯正によって効果が出ても最初は戻ってしまいやすいです。1回の矯正だけでなく、継続矯正することで効果が安定するのです。また矯正した正しい位置を筋肉や骨が記憶できるよう、毎日、ほんの少しのセルフケアをする必要があります。
さつまでは「小顔ベストポジショナー®︎」で、矯正ポジションでの顔の形を記憶させお顔のデザインを進めていきます。
顎をリポジションする事で咀嚼筋・表情筋などの負荷を抑制しリラックスさせ、顎動脈の血流改善、自律神経の安定などのアンチエイジング効果もあります。
1回1分を朝昼晩の3回装着、難しければ夜1分でOKなお手軽さ。体操と同じ感覚で続けられます。
身体の歪み(骨盤)矯正
頭蓋〜脊椎〜骨盤でこれらは相互にバランスを取り続けます。
顔面頭蓋の中で、ひときわ大きく動く下顎骨は顎関節にぶら下がっているような形でバランサーの役割にもなり、身体の歪みがあると顎位や咬合にも影響が出てしまいます。
顔の矯正では顔と身体の筋肉と骨格のゆがみを正して、今あるパーツを理想の配置になるように誘導していきます。
顔を変えたいからといって、お顔だけの矯正では不十分です。顔のゆがみは身体のゆがみから来ていることが多いのです。
姿勢が悪くなるとあごの位置も変わります。悪いあごの位置での歯のかみ合わせや食いしばりで、顔のゆがみが進んでしまいます。顔と身体の矯正までする事で、より高い効果が出るのです。
3Dリフト
当院の3Dリフトでは、低周波の中に高周波成分を含んだ周波数になっており、筋肉の活性とトリートメント効果のある電気で、絶えず周波数もランダムに変動する為、刺激や治療慣れを起こし辛い。このような特徴があります。
そして大事なのは当てることで効果は、電気刺激により筋肉を引き締め(収縮)、たるみを取ると同時に、今までの悪かった顎の位置での癖をとり矯正した良い位置で引き締めて癖付ける効果があります。
ハイフ
HIFU(ハイフ)とは日本語で高密度焦点式超音波という意味になります。
超音波を利用し、一定の深部にある筋膜や脂肪組織や真皮層に熱を発生させることにより治療効果を試みる治療法です。
皮膚表面にダメージを与えることなくリフトアップやコラーゲンなどの生成促進などの効果があります。
さつまでは、患者様1人1人に対し、打ち方や強さ・回数などを変えていますので、個人個人に合った謂わばカスタムハイフとでも呼びましょう。
当院での矯正でお顔の左右差や歪みを矯正し整顔した上でSMAS層の裏側までアプローチできるHIFU(ハイフ)を当てる事によりより整った顔をや小顔に仕上がっていくと考えています!!
解剖学等カラダの知識がある人間が行うHIFUと、そうでない場合のHIFUを比較してみると、効果にかなりバラつきがあると言われています。
HIFUを受けるならカラダのエキスパートである国家資格者のもとで受けた方がいいのです。
美容鍼
美容鍼とは、細い特殊な鍼を打つことで、美容や体質改善、肌質改善・リフトアップなどを目的に行う鍼灸の施術です。
お顔の美容法には、マッサージや機器を用いた施術もありますが、美容鍼はそれらの施術では届かない深い層(SMAS筋膜など)を鍼の刺激によって直接刺激することでより高い矯正効果を出せます。
さらにさつま骨格矯正の歪み小顔矯正は特殊技術を用いてお口の内から筋肉を触ったり、骨に対して直接アプローチをかけてお顔の歪みを矯正していきます。
具体的には、お口の中から顔全体のパーツにも影響を及ぼす咀嚼筋群と呼ばれる噛む筋肉や、表情筋群に誘導をかけつつ、お口の中から骨に対して直接アプローチします。
表面的には触ることができない筋肉もある為、口腔内から触るからこその変化量があります。
その後、ひまわり美容鍼でお顔の外から刺激を入れてあげることで、内からも外からも余す事なくアプローチできます。
お顔に美容成分たっぷりのパックを乗せ、その上から美容鍼をします。
鍼により血行も良くなりさらに電気によるパルス刺激を加えることで、リフトアップ効果を高めていきます。
バンテージ(包帯)
筋膜のよじれやねじれにより癒着を起こした筋膜は慢性的な緊張によって固くゲル化してたるみや左右差の原因にもなります。
矯正することにより圧を加えていくと結合組織の中にあるプロテオグリカンが働き、固まった組織は流動性の高いゾル状態になります。これにより筋膜のねじれやよじれが正常な状態に戻って癒着を解消できます。
バンテージで矯正した筋膜を癖づけて矯正効果を維持します。