90秒ベーシックあごケアで骨のゆがみ、たるみを解消!

こんにちは、さつま骨格矯正の伊藤です。

今回も、前回に続き薩摩宗治著、90秒あご筋ほぐしの内容から、毎日のセルフケアについてお知らせしたいと思います。

顔の累積疲労にサヨナラするっ!

毎日ケアをしているのに、顔のゆるだるみはそのまま。身体の中でも最も働き者のあごをケアすれば疲れ顔、たるみ、ゆるみを即リセットできます。

フェイスラインを広げるあご筋をほぐして、だらりあごを防ぐ!

上下の奥歯をぐっと噛んだときや、口を開けたときに動く部分が咬筋。ほお骨からエラまで縦に続き、下あごを閉じるときに働きます。そこに人差し指と中指をあてて、場所を確認してマッサージの準備。

(1)目尻の横に指を当て、圧をかけながら指を上下に動かして10回さする。

(2)耳の前に指を当て、圧をかけながら小さく前後に動かして目尻に向かって顔の側面を10回さする。
顔の側面を5箇所さする。

(3)両手を軽く握り、こぶしの平らな部分を上下の奥歯が当たる部分にあてる。
口を「う」にして、こぶしを口の中に押し込む様に圧をかけながら、前後に10回回す。

裏こぶしでほぐし押し!骨のゆがみ、たるみを解消!

外に広がった顔を内側に押し込んで小顔に。

年齢と共に、顔の骨は外へと広がっていきます。

悪い姿勢やストレスで食いしばりが起こると、さらに骨格は広がり、骨は歪み、顔は左右非対称に。

毎晩のケアで外に広がった顔を中へ押し込むように裏こぶしで押して、小さくすっきりとした小顔に変身。

両手でこぶしを作り、指の根元と第二関節の間の平らな部分を、上下の奥歯が噛み合わさる部分に当てます。肘を開いて顔を左右から押し込むように手をあてて準備。

(1)両手のこぶしでほおを内側に押し込む
耳の前でほお骨の下に小指を沿わせるように、左右のこぶしを当てて、内側に骨を押し込むように5秒押す。両手の位置をほお骨の中央、ほうれい線の手前にずらして、ほおを3箇所押す。

(2)「う」の口でほおにこぶしを当てて前回し
「う」の口をつくり、上あごと下あごがぶつかる部分に拳を当てる。こぶしを内側に押し込むうにしながら、円を描くようにこぶしを5秒、前に回す。

(3)フェイスラインに手を当てて顔を内側に押す
フェイスラインに手のひらを沿わせ、理想の顔の形をイメージしながら、手のひらで顔を左右から中央に10秒押す。押したときに自然に「う」の口になるくらい強めに。外にたわんだ筋肉や筋膜を内側にリセットします。

今回はベーシックあごケアについて触れてみました。

当院ではセルフケアにも力を入れています。

ご興味のある方は、当院のご予約を取っていただればと思います。次回もあご筋ほぐしより気軽な情報をご紹介したいと思います!

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