顎顔面分析~側貌(そくぼう)偏~

皆さんこんにちは、今月誕生日を迎える院長粟津です。
今回わたくしが書く内容は、さつま式顎顔面分析の側貌(横顔)偏です。
ちなみに正面のお話しは以前に書いたのでまたこの機会にお読みください
当院のこだわり〜さつま式顎顔面分析〜

顎顔面分析~側貌(そくぼう)偏~

ではまず当院の分析した画像をご覧ください。

各線(角度)の意味と平均値が存在するので、計測してしまえばその方のお顔のタイプ、
またどのように施術していったら良いのかが可視化、シュミレーションできます。
そしてこの計測法と分析は歯科領域ですでに使われているので医学的エビデンスがあります。
では順に各線(角度)を解説していきます。

各線(角度)について

赤色の線:Eライン(エステティックライン)
鼻~顎先を結んだ線で、この線より上下唇が内側に入っているのが良いとされ、
欧米人種では奥まっている方が、日本人では丁度かかっているのが美しい(理想)とされています。




緑色の線:下顎下縁平面~下顎後縁平面のなす角度=下顎角(Gonial angle)
下顎骨の形態を示す唯一の指標であり、この角度を計測することによってお顔立ちが判断できます。
平均値は120°と言われます、ですのでここより数値が高いのか低いのかをみます。

値が低くなると、極端に90°としましょう、この形のお顔立ちはエラ張りに見えます。
逆に高くなると面長に見えます。ちなみに幼児期と高齢者で大体140°ほどと言われます。
つまり人の顎骨(下顎角)は140°(幼児期)→120°(成人)→140°(高齢者)と変化していきます。
ここには骨吸収と骨添加(リモデリング)が関与していて、成長期は骨添加(+)が強く、老化に伴って骨吸収(-)の方が強くなります。※骨吸収は無歯顎者では特に著名に表れる

紫色の線(角度):ナゾラルビアアングル(Nアングル)
鼻下点(Sn:サブナザーレ)~鼻先とSn~上唇のなす角度で90°程度が平均的です。
これより値が大きくなると面長な傾向で、低くなると短顔(童顔)な印象になります。

緑色線オレンジ色線のなす角度:フランクフルト下顎下縁平面角(FMA角)
下顎角に似た指標の角度で平均値は25°、これより数値が高ければ面長、低ければ短顔もしくはエラ張りなお顔立ちになります。

オレンジ色の線(フランクフルト平面)水色の線(顔面平面)のなす角度:顔面角
下顎骨の前後的位置を評価するスケール。
人種によって平均値に違いがあり、お顔立ちの系統と誘導の指針がこれで出来ます。

70°未満/過突顎:ゴリラ(55°)
70°~79.9°/突顎:黒人
80°~84.5°:中国人
85°~92.9/正顎:日本人(85.1°) ドイツ人(88°)
93°以上/過正顎

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