こんにちは!さつま骨格矯正の古川です。
最近まで在宅勤務や、家にいる時間が多く、外出する機会が少なかったと思います。そんな中、東京都のGo To トラベルやGo To イートが始まり、歩く機会が増えると「あれ、今までよりも疲れを感じるのが早いな。」と思う方が多いはずです。それは歩き方や歩く筋肉に問題があるかもしれません。
今日は歩く、に着目してお話いたします。

正しい立ち方
まず、歩き出す前に、立っている姿勢はどうですか?
右や左に重心が乗っていたり前の方に体重が乗り前傾姿勢などになっていませんか?
立っていて重心が前後左右に偏っていると歩き始めて偏るのは当然になってきます。
ですので、立っている姿勢がまず理想に近い必要があります。
下の画像上にある青色の点が一直線上になれば理想的な姿勢になります。
ちなみに一番左が正常(理想)です。
立姿勢については以前のブログに書かれているので詳しくはそちらをご覧ください。
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正しい歩き方
次に、歩き出すときに地面に接地している足のお話です。
歩行には理想の歩く順番があります。
理想通りに歩くことで筋肉の負担を最小限に押さえることが出来るのですが、
理想から外れる事で筋肉のバランスが崩れ足首や膝、股関節、腰にまで痛みが出始めることがあります。
足を前に出して踵がついてから①〜④の順番で地面を蹴るのが理想的なのですが、高さがあるヒールや扁平足、筋力不足などによってこの順番が崩れることがあります。
崩れることにより歩く順番も崩れ、体に不調が出るなどの症状が出て来ることがあります。
これまで話した理想的なポジションを意識しているのにもかかわらず、
歩くとすぐ疲れるという方は、歩く時間が減った為、筋肉が衰えてしまっている可能性があります。
男性に多く見られる、ガニ股で背中を丸めて歩く癖がある方なども疲れやすくなります。
間違った歩き方の悪循環として
歩くと疲れる
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疲れるから歩かない
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ますます筋肉が衰える
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疲れるから歩かない
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気力・体力の加速度的な衰えに
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歩くと疲れる
間違った歩き方により、疲れやすく、さらに歩かなくなるという悪循環に陥ってしまいます。
これを改善するために
・前傾姿勢にならず後方重心
・背筋を伸ばし、目線やや高め
・踵からついて、親指でしっかりと地面を蹴る
・無理して腕を振らない
などを意識するだけで歩き方が変わり、正しい筋肉のつき方になります。
当院では身体の歪み、左右差を減らし正しい筋肉のつき方をするようにアプローチをしていきます。
それにより普段よりも疲れにくく、歩きやすい体に導いていきます。
何か気になることや疑問点がございましたらお電話くださいませ。
TEL ☎03-5468-0910