こんにちは。さつま骨格矯正の中川です。
今回はお顔の歪みのパターンを何個かご説明させていただきます。
大まかに分類しますと身体が原因なパターンと顎関節症が原因なパターンがあります。
もっと細かく分類することはできるのですがこの二つが関与するパターンもあるためそこも少し触れながらご説明していきます。
①身体が影響
お顔の歪みがなぜ身体が影響するの?と思われる方も多いと思います。
なぜ身体が歪むと顔が歪むのかをご説明させて頂きます。
まず顔に直結することとしてストレートネック、顎引きが原因でお顔が歪みます。
その背景としてストレートネック、顎引きの原因を辿ると猫背、反り腰、骨盤ズレが生じます。
逆に順番通り遡ると骨盤が歪み前傾姿勢になるため、反り腰を助長させ反り腰になり腰への負担重心点のバランスを整えるために猫背になってそれを庇おうとします。
さらにその姿勢で身体が楽な状態を保つために首を前に出しストレートネックになり顎引きをさせて目線を下に下げることで身体のバランスを保とうとします。
それが顔の歪みにどう影響してくるのかというと顎を引くことで自然と歯と歯が当たる環境を作り出します。
正しい位置として歯と歯には通常数ミリ隙間が開いている状態が正常な位置関係です。
それが歯と歯があたることにより正常な位置ではなくなります。
ほとんどの方がくいしばりと聞くと歯軋りみたいに寝ている時にしているのを想像されますが、実はこの歯と歯が当たっているこの状態が既にくいしばりなのです!
実は一日で歯と歯が当たっていい時間は明確に決まっており1日で45分未満と言われております。
さらに一日6時間以上歯と歯が当たっている人のことを上下歯列接触症と病名までついております。
歯と歯が当たってくいしばりをすることで物を噛む咀嚼筋(特に咬筋)が常に筋トレをしている状態になります。
咬筋が筋トレしている状態だと筋肉が大きくなりお顔の大きさに関係し、お顔が大きくなります。
また咀嚼筋が原因で顎関節症になったり、咬筋は大きな筋肉なので顎がストレスの強い筋肉の方に引っ張られて顎がまっすぐ開口しない状態になります。
そうなりますと噛み癖が生じたりとお顔の大きさだけではなく左右差にも関与していきます。
なのでまずはしっかり身体からの矯正をしていく必要があります。
もう一つのパターンは次回の掲載でまた第二弾として投稿させて頂きますね。
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