こんにちは!さつま骨格矯正の古川です。
今回は普段何気なく過ごしているだけでも、体を歪ませてしまう動作、をピックアップしてお伝えしようかと思います。
体を歪ませてしまう動作、と聞くと何を思い浮かべますか?
皆さんが思い浮かべやすいのが、カバンのかけ方、足を組むだと思います。
当院で体の矯正などをさせていただく時などは、立ち方や座り方、目線などをご指導させて頂いております。
今回は電車の中で体を歪ませる日常動作とその他にも気をつけるポイントがあるのでお伝えします!
電車編
通勤、通学などで何気なく乗っている電車。
普段立っている環境と違い、電車が前後左右に揺れる為負担が掛かりやすい環境です。
その中に体が歪む可能性があるのでご紹介していきます。
①つり革
私自身は、つり革を使うときには左手でつり革を持ち、右手で携帯を操作することが多いです。
その状態が長時間続いたり、何日も行う事で、
真っ直ぐ立った時に左肩が右肩よりも位置が高くなる可能性があります!
肩の高さが変わってくることによって、骨盤の高さや重心をかける位置などにも左右差が出てきてしまいます。
持つときは片方で持ち続けず、左右交互に持つようにしましょう。
②立ち方
ドア付近で立つときに、手すりや壁、ドアにもたれる事が多いと思います。
立っているだけならば負担は少ないのですが、走行中の電車であれば前後左右に揺られます。
それを足を使って踏ん張っている訳ですが、片方に重心をかけた状態で踏ん張る事で、
普段立っている時よりも負担がかかり骨盤などの歪みにつながります。
立つときは負担を分散できるように両足でしっかり立つか、交互に体重をかけるようにしましょう。
③座り方
座席に座る際に、座席の端に座ることが多い方もいるかと思います。
座席で横にもたれながら座ったりするとお尻にかかる力が左右で偏ってしまうため、骨盤の左右差につながる可能性が高いです。
さらには、横にもたれながら足を組んだりすると最悪の状況が出来上がっています。
横にもたれる事が悪いわけではないので、もたれるのであればこれも左右を均等にする必要がある為、座る位置を変えるなどの工夫を行いましょう。
いかがでしたか。
当てはまる事が多ければ多いほどお身体は左右差がでて歪みがあることと思います。
特につり革を持っている時は、肩のバランスだけではなく、足での踏ん張りや、首も左右に倒れたりします。
そうすると身体全体の歪みが、お顔にも影響してくるため、顔をゆがませないためにも気を付けれるところから気をつけましょう。