この夏、フェイスラインのたるみが気になる方へ

gakukansetu
  • こんにちは。さつま骨格矯正の高木です。

暑さが本格的になり、外出先でもマスクを外す機会が増えてきましたね。

それに伴い、フェイスラインがぼやけて見える」「あご下がたるんできたかも…といったお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

今日は、そういったフェイスラインの崩れがなぜ起こるのか?

その根本原因と、当院での施術による対策、そしてご自宅でできるケアまで、みなさんにお伝えしていきます。

 

 

フェイスラインが出ないのは、太ったせいじゃない⁉️

「最近、顔が大きく見える気がする」「二重あごが気になる」といった声は、体型に関係なくよく聞かれます。

実際、体重は変わっていないのにフェイスラインだけが崩れてくる方も少なくありません。

その原因はいくつかあります。

 

1️⃣顎の回転軸が下後方にズレると、フェイスラインが消える

私たち施術者の視点で見ると、フェイスラインの崩れは「下顎の回転軸」が後方にズレることで起こっていることが非常に多いです。

正常な状態では、下顎は軽く前方かつ上方向に収まっています。

しかし、食いしばりや偏った咀嚼、舌の機能低下などの影響で、下顎が後下方に回転してしまう方が多くいます。

これにより、

  • 舌骨が下がり、アゴ下がたるみやすくなる
  • 横顔で首とアゴの境界がぼやける
  • フェイスラインが引っ込んだような印象になる
    といった見た目の変化が起こります。

回転軸がズレた状態では、どれだけフェイスラインのマッサージをしても、根本的な改善にはつながりません。

2️⃣舌がうまく使えていない/舌骨が落ちている

他にも原因になるのが、舌の機能低下と舌骨の位置異常です。

舌は本来、軽く上顎に触れている状態(ミューイング)が理想ですが、舌の筋力が弱かったり、口呼吸などがあると舌が下がってしまいます。

それを舌沈下と言います。

舌が下がると、舌骨という小さな骨が引き下げられ、結果的にあご下のたるみや、首前のもたつきが強くなります。

つまり、顎の後方回転舌骨の低下が同時に起きると、フェイスラインはぼやけてしまいます。

 

 

フェイフラインに悩む方におすすめの施術は❓

⭐️26ヶ所・50ヶ所矯正
顎顔面の骨格バランスを整えることで、顎の正しい回転軸の位置に導き、顎の回転軸を前上方へ戻す土台をつくります。
他にも、脊柱や骨盤の位置がズレていると、顎も自然と後ろに引かれてしまうため、骨盤矯正をオプションに選ぶのもオススメです!

⭐️ニューロリフト
下顎の後方回転は、食いしばりでも起こります。
ニューロリフトによって、咬筋など過剰に凝り固まってる筋肉のエネルギーを消費させ、下顎を本来の位置に誘導させます。

⭐️3Dパルス
電気刺激を使って顔や首肩周りの筋肉を立体的に動かします。
特に舌の位置を支える筋肉(舌筋群や舌骨上下筋群)に働きかけることで、舌骨の引き上げをサポートします。

 

 

施術の効果をより持続させるためのセルフケアは❓

 

🔴ミューイング
上顎に舌をつけるだけですが、意外とできてない方も多いので、一度スタッフに見てもらうのもいいです。

🔴マウスピース

マウスピースで顎位を元の位置に戻し、機能的にも審美的にもアップさせていきます。

🔴マッサージ

総院長が書いた著書「あご筋ほぐし」の66Pに記載のあるマッサージは、むくみだけでなく、

舌骨上筋群に対してもアプローチできます。

 

 

フェイスラインが崩れるのは、脂肪や年齢のせいだけではありません!

下顎の回転軸の後下方へのズレ舌が使えていないことによる舌骨の低下という、根本的な構造の問題が隠れていることが多いのです。

それらを正しい位置に戻すには、全身の骨格バランスや筋機能を見直す必要があります。

夏は顔まわりが目立つ季節。今のうちにケアを始めて、シャープなフェイスラインを取り戻していきましょう!!

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