こんにちは!さつま骨格矯正渋谷院の石川です。
今回は目の下にできるクマの種類と原因、見分け方について説明を書いていきます✏️
クマと聞くとなかなか改善することが難しいと思われがちだと思うのですが、原因を理解することで未然に防ぐことができたり、中にはご自身のケアやセルフケアにより改善できるものもありますのでお話ししていきます!
クマは大きく4種類に分けられます
1.青クマ
目の下の血管が透けて、青黒く見えている状態のクマ
目周りの皮膚が薄い方にもおこりやすいのですが、主な原因は血行不良による静脈のうっ血です。
眼精疲労や睡眠不足、喫煙など生活習慣の影響がとても大きいとされています。
確認方法:目の下の皮膚を引っ張ることで、薄くなる〔もしくは消える〕、または引っ張っても位置が変わらない
対策方法:目の周りのマッサージ、ホットアイマスク、生活習慣の改善
2.赤クマ
目の下に赤いふくらみが生じている状態のクマ
眼輪筋と呼ばれるまぶたの開閉時に使われる筋肉が加齢などにより衰えておこります。
眼輪筋は目の下にある眼窩脂肪が前方に突出しないように支えているのですが、衰えることにより眼窩脂肪に眼輪筋が前方に押し出されてしまい、透けて見えることで赤クマが発生します。
また毛細血管が拡張することにより目の下に赤みが出る場合もあります。
確認方法:頬骨付近の皮膚を下に引っ張ることで赤みが悪化する
対策方法:眼輪筋のトレーニング
3.茶クマ
目の下が茶色く見える状態のクマ
紫外線や目元を擦ったりすることにより、メラニン色素が大量に生成され、それが沈着することにより発生します。
また、メイク落とし不足により色素が沈着する場合もあります。
確認方法:目の下を引っ張っても薄くならない
対策方法:目周りの摩擦を控える、紫外線対策、メイク落としの徹底
4.黒クマ
目の下が黒く見える状態のクマ
眼輪筋など目元の筋肉や靭帯がゆるむことにより、眼窩脂肪が下垂したり、皮膚がたるむことにより目の下に凹凸ができ、それが影となり黒クマが発生します。
確認方法:上を向いた時にクマの色が薄くなる、下方からライトを当てると消える
対策方法:眼輪筋のトレーニング
上記のようにさまざまな原因によりクマが発生してしまいます。
特に黒クマは加齢に伴い増加傾向にあるので、眼輪筋のトレーニングをご紹介いたします!
まず頬骨の少し上に人差し指と中指を置き、下に引っ張ります。
その状態からウィンクするように目を閉じます。
眼輪筋は目を閉じる筋肉なので、負荷を加えた状態で目を閉じることにより、鍛えることができます。
さらに目元も引き締まるので、ぜひ行ってみてください!
今回は目の下にできるクマについてお話しさせていただきました!