こんにちは。表参道青山院院長 柔道整復師の岡野です
年度末で慌ただしい日々を送ってる方も多いと思います。新たな出会い。別れの季節です。
新しい年度に向けて準備していきましょう。
本日のblogは、上顎骨に注目したいと思います☺️✨
上顎骨、ジョウガクコツ、うわあご、と言われてもどこなの?となるかもしれませんが、上顎骨は上の歯が埋まっているところです。

ただ、歯があるだけでなく、目の窪み・眼窩・呼吸器系の鼻腔・舌の動きに伴い、発音発声にも関与し影響してきます。
また、お顔の歪みも僕自身の考えでは、上顎の歪みがかなり影響してると考えます。
上顎骨は左右2つの骨から構成され、お顔の中心に位置しています。

そこに力の強い筋肉が付きます👍咀嚼力はご自身の体重〜2倍ぐらいの圧がかかり、筋肉に負担をかけていくため、その負担を逃すために、(噛む力により歯を折らないように)エラが張ってきたり、頬骨が出てきたりするんです💧
それでも補えきれない力が、上顎骨に負担をかけて、目の高さ・頬の幅などの歪みを構成していきます。
先ほど言ったように、上顎は2個あるので、左右の力の差により上顎が変化し、頬の奥行きなどにも影響を与えます。
また、写真などを撮ったときに、なんか歪んでる気がするな・・・違和感あるな・・・と思った方は、上顎骨、頬骨の奥行きの違和感の方が多い印象があります👍
奥行きの差が出ると光の入り方に差がでて、お顔への陰影の入りが変わる為、大きく歪んで見えたり、違和感が生じることがあります💧
咀嚼筋の使い方、圧力の差によりお顔が歪むのですが、稀に頭蓋骨から来る上顎骨の歪みもあります。
それは、頭蓋骨の絶壁です。
このように斜めに力が働き剪断力に伴い、奥行きに違和感がでてきます。
側頭部・後側頭部に絶壁が生じると上顎骨に剪断力が働き、頬の奥行きにも影響を与えます。
後頭骨・側頭骨の絶壁に関しては、厳しい部分では有りますが、上顎骨・下顎骨の歪み改善は見込めるかと思います💡
また、これらの症状に共通する事のが、舌沈下という舌の位置の悪さが関与してきます。
頭は頸椎によって支えられていますが、頚椎は後頭骨、後ろを支えています。
前の方を見ると、上顎骨は浮いている状態になります。
この画像では腕が頚椎 前側に支えがない状態です。
その上顎骨を支えるのが、舌の役割になります👅
舌だけでそれ程の影響があるのかと信じられない方もいるかと思いますが、舌の圧力は10Kg〜20Kgぐらいの圧があります。
その圧により上顎骨を支え、歪みを軽減させる事が出来ます💡
舌の位置、舌の使い方は、毎週木曜に総院長がInstagramで Live配信してるので、詳しくはそちらをチェックして見てくださいね☺️
最後までお読みいただきありがとうございました!