こんにちは。さつま骨格矯正広尾院の中川です。
今回は前回の続編で身体の歪みは顔にどのような影響をするのかについて説明していきたいと思います。
前回の姿勢のお話の延長上にはなりますがまずはお顔に直結する事としては首の位置です。
首がストレートネックになる事で顎引きといって顎を引いた状態になります。
では、なぜ顎引きがくいしばりと関係するのかというお話ですが、、、
皆様はくいしばりと聞くと何が頭に思い浮かびますか?
大体の人はぎゅーっと力を入れた状態や歯ぎしりなど寝てる時しちゃうものを想像すると思います。
ですが実は!!それだけではないんですっ!!
くいしばりの正式名称は上下歯列接触症(TCH)といいます。
簡単にいうと上の歯と下の歯が当たっている状態です。
当たっている状態という事は力が入ってなくて歯が当たっているだけでダメなんです💡
なぜなら歯が接触するの歯には圧力など力が加わる為です。
お口を閉じてるときは歯が当たっているのが普通だと思われる方が多いと思いますが、まずそこから変えていきましょう!
エラの左右差は筋肉的要因が強く、特に大事になってきます。
頬についてる咬筋は咀嚼筋の中で一番パワーが強く、大きさだけではなく左右差にも影響します。
それは、筋肉のパワーの強い方向に軟部組織が引っ張られるからです💡
本題に戻りますが、ストレートネックで首が前に出て、顎引きをする事によって歯と歯が自然当たるようになります。
逆にいうと無理矢理上を向くと歯が当たらなくなりますが、それは不自然なので姿勢をしっかり整えた方がいいですよね?🧐
首は斜頸といって首がどちらか左右に傾いていると顎位や噛み癖なども変わっていくので、顔の筋肉のバランスも変わってしまい歪みの原因に繋がっていきます。
この2つが首から影響する顔の歪みですが、首だけ歪んで他は歪んでませんって人はいません。
なぜなら首が前に出ると首が辛くなるので猫背にして楽な姿勢をとります。
骨盤が前傾して、反り腰になることで腰を庇って猫背にする。そうすると首も前に出る。
全部一連の動作で繋がってるのでお顔の歪み=お身体の歪みということになります💡
そのた目当院では、お顔の歪みを改善するために骨盤を軸としてお身体も一緒に矯正して全体的な審美性を高める施術をしていくことを推奨しております。
もちろん、ご症状による場合もございますので、そこは検査の際や実際に施術を進めていく際にご提案させて頂きます😌
最後までお読み頂きありがとうございました!