【ゴッドハンドが伝授】諦めない!30代からの顔の歪み改善メソッド

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鏡を見て「顔が歪んでいる・・・!?」と思ったことはありませんか。30〜40代になると、そういったお悩みを持つ人も増えてきます。それにしてもなぜ、30代以降になると顔の歪みが気になるのでしょうか?

実は、加齢による筋力の衰えが、顔の左右非対称や歪みの原因になっていることがあるのです。

さつま総院長
柔道整復師、歯学学士でもある総院長・薩摩宗治

今回は、「小顔矯正のゴッドハンド」とも呼ばれる さつま総院長 が、顔の歪みの原因とセルフケアの方法について詳しく解説します。毎日たった8分でできるストレッチもご紹介しますので、ぜひ今日から試してみてください。

顔の歪みはなぜ起こるのか?

なぜ30代以降になると、顔の歪みが気になるのでしょう。

答えは “加齢”です。

顔の歪みは加齢によって起こることが多く、怪我や歯並びの問題がない場合は、顔や頭の筋肉の衰えが主な原因です。例えば、顎を支える筋肉が衰えてくると、顎が少しずつ下がっていきます。このとき、左右の下がり方に差が生じて、顔の歪みにつながるわけです。

筋肉の衰えはたるみやしわだけでなく、顔のバランスそのものを崩す原因になります。自分の顔を鏡でよく見て、顎の位置やほうれい線の長さが左右で違うか、口が開いたままになっていないか、最近顔が長くなった気がしないかを確認してください。これらは筋力が衰えているサインです。

さっそく自分で顔の歪みをチェックしてみましょう。

顔の歪みチェックリスト

次のチェックリストは、ひとつでも当てはまれば、顔が歪んでいる可能性があります。鏡の前でしっかり確認してみてください。

  • メガネがずれやすい

  • 目の大きさが左右で違う

  • 口が開いたままになっていることがある

  • 顔が長くなった気がする

  • 顎の位置が左右にずれている

  • ほうれい線の長さや深さが左右で異なる

自宅でできる歪み改善ケア

チェックしてみて歪みが感じられたら、改善に取り組みましょう。

骨盤や背骨のずれが原因のこともありますが、まずは自宅でできる筋肉のストレッチを紹介します。

 筋肉は使わないと硬くなり衰えてしまいます。こわばった筋肉をほぐすことで血流が良くなり、筋肉が本来の動きを取り戻します。筋肉が引き締まると骨格も正しい位置に戻りやすくなり、顔の歪み改善につながります。

また、猫背による肩の歪みも顔の歪みの一因です。背筋を伸ばすストレッチも欠かせません。これらを毎日続けることで、2〜3週間ほどで効果を実感できるはずです。

側頭筋のマッサージ(1分)

こめかみから耳の上にかけて広がる側頭筋が硬くなると、顔が横に引っ張られて歪みの原因になります。両手の指の腹で側頭筋を押し当て、頭の側面から頭頂部に向かって少しずつ押し動かしてください。こめかみ部分の筋膜も丁寧にほぐすと効果が高まります。

耳下腺と咬筋のマッサージ(1分)

耳の前下方にある耳下腺の周りと、顎を動かす咬筋を指の腹で円を描くようにほぐしましょう。硬くなると顎のたるみにつながります。継続すると輪郭が引き締まります。 

背筋を伸ばすストレッチ(30秒×2回)

猫背で肩の位置がずれていると顔の歪みにつながります。胸を張って左手で右手首を掴み、息を吐きながら後ろに引っ張って30秒キープ。手を入れ替えてもう1回繰り返します。脊柱起立筋を伸ばして猫背を改善します。

舌のストレッチ(前・左右・上下 各60秒)

舌をあまり動かさないと顎の下の筋肉が硬くなり、たるみを引き起こします。舌を前に出しキープ、鼻先に向けて上に伸ばし、左右と下にできるだけ伸ばす動作をそれぞれ60秒ずつ繰り返してください。

この4つのセルフケアは、全部やっても8分にもなりません。毎日取り組むことで、きっと違いを感じることができます。

顔の歪みは早めに対策すれば改善が期待できます。鏡の前で日々のチェックとストレッチを続けて、若々しい顔のバランスを取り戻してください。

また、当院で顔の左右はもちろん、お顔の長さ、歪み、エラ張り、食いしばり、顎関節のトラブルを骨と筋肉から整えています。どのようなお悩みでもお気軽にご相談ください。

 

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