今回はお顔や体の歪み、さらには口の中の健康にも深く関係すると言われている低位舌についてお話しします。
低位舌とはあまり聞きなれない言葉だと思いますが、口腔内の健康のみならず、顔の歪みやたるみなど、美容面にも関わってくる言葉です。
あなたが、顔がたるむ、下がってきた、いびきをかく、などのお悩みをお持ちであれば、もしかしたら低位舌が原因なのかも・・・。
低位舌とはどんなものか、どうすれば舌の位置が元に戻るのか、解説しましょう。
成長期をすぎると舌の位置が下がってくる?
健康な舌は、上顎にぴったりとくっついているのが正しい位置(安静時舌位)です。
舌の構造や働きを確認しましょう。
① 8種の筋肉で構成
② 安静時にも一定の圧力を上顎に加える
③ 成長期ではこの舌圧が上顎を前方と外側へ大きくしてくれる刺激を加える
④ 発音、嚥下動作にも使われる
成長期の子どもたちは、この舌が上顎に自然についています。舌が上顎に与える圧力は、上顎の成長を促すだけでなく、歯並びや呼吸、そして体の姿勢にも影響すると考えられています。
つまり、舌の位置が子どもの成長と密接に関わっているといえるのです。
しかし、成長期を過ぎた後、舌の筋力低下や口呼吸の習慣などによって舌が本来あるべき上顎の位置から下がり、口の底に落ちてしまうことがあります。
これを低位舌と呼びます。こうなると、次のような体の不調が起こってきます。
低位舌が引き起こす体の不調とは
低位舌により舌の機能が低下すると、以下のような体の不調につながることがあります。
- 顎がたるみ、二重顎になる
- 滑舌や発音が悪くなる
- いびきをかくようになる
- 食べ物を飲み込みにくいと感じる
- 噛みしめる癖がある
もしかして…と思う項目はありましたか?そう感じた方は次のセルフチェックを試してみてください。
舌のセルフチェック法
それでは、ご自身の舌が正しい位置にあるかチェックしてみましょう。
- 軽く口を閉じて、鼻で呼吸する。
- その時、舌の先がどこにあるか確認する。
- もし舌の先が下の前歯の裏や、どこにも触れていない場合は、低位舌の可能性があります。
舌の位置を整えるためのセルフケア
チェックしてみて、「あれ?」と思った方。
正しい舌の位置に戻すためには、日々の意識やセルフケアが大切です。
- 軽く口を閉じて鼻で呼吸する
- 舌先を上顎の「スポット」(前歯のすぐ後ろの膨らみ)につける
- 食事の際によく噛むことを意識する
- ミューイングをする
こういったことを心掛けるだけで、舌の位置は少しずつですが整ってくるでしょう。
「さつま式小顔マウスピース」で舌の機能をサポート
しかしなかなかやり方がわからない、という人も多いでしょう。さらに、低位舌が進行している場合も、セルフケアだけでなく専門的なアプローチが必要になってきます。
さつま骨格矯正の院長は、柔道整復師の資格だけでなく、大学歯学部にて口腔内についても深く探究した経験があります。こういった経験と歯学の知識を融合させたのが、当院の「さつま式小顔マウスピース」です。当院では、この「さつま式小顔マウスピース」を使い、舌の機能をサポートします。
当院でできること:
- 低位舌のチェック
- 個人の状態に合わせた施術プラン
- 「さつま式小顔マウスピース」によるサポート
- 日常生活でのセルフケア方法のアドバイス
お一人おひとりの状態に合わせたサポートをご提供していますので、健康的な状態を目指したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
また、当院の総院長がYoutubeでマウスピースの解説を行っていますので、興味がある方は是非見てください!
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