こんにちは!
歯列矯正を始めてから、こんなお悩みはありませんか?
「顎関節に違和感がある」 「顔がコケた気がする」 「食いしばりがひどくなった」 「左右差が気になるようになった」 「話しにくくなった」
実は、歯列矯正中にこのような顔の変化を感じる方は少なくありません。
本日は、歯列矯正と顔の歪みの関係、そして矯正中の美しいフェイスラインを保つための対策についてお話します。
歯列矯正と顔の歪みの深い関係とは?

歯列矯正中に顔の筋肉や骨で起こりやすい変化をまとめてみましょう。
1. 表情筋の動きが悪くなる
調整後の痛みや、ブラケット・ワイヤーの当たりによる痛みが起こると、表情筋の動きが悪くなり、表情筋のたるみにつながります。
2. 咀嚼回数の減少
歯の不安定感により、しっかり噛めなくなり、咀嚼回数が減少します。これにより、コケ感を感じやすくなります。
3. 食いしばりの増加
上下歯列の噛み合わせに違和感があると、無意識に食いしばりが増加します。ストレスがかかる部分に負担が集中し、コケ感や筋肉の肥大につながります。
4. 舌位の低下(裏側矯正の場合)
裏側矯正の場合、舌の位置が下がりやすくなり、フェイスラインのたるみや中顔面の伸びにつながります。
5. 矯正器具の厚みによる影響(マウスピース矯正の場合)
マウスピース矯正の場合、矯正器具の厚みにより食いしばりが増加し、筋肉の肥大や硬さにつながります。
6. 抜歯による骨の減少
矯正前の抜歯により骨量が減少し、顔の輪郭に影響を与える可能性があります。
7. 口腔前庭の癒着
口周りの表情筋の動きが悪くなり、口腔前庭(唇と歯茎の間の空間)の癒着が起こりやすくなります。これにより、表情筋の柔軟性が失われ、たるみやコケ感につながります。
8. 唾液分泌の減少
咀嚼回数が減ると、舌の運動回数も減少し、唾液の分泌も減ってきます。口腔内が乾燥しやすくなり、骨の健康的な生まれ変わりにも影響を与える可能性があります。
矯正期間は「顔の骨の生まれ変わり期間」
歯列矯正にかかる期間は通常2〜3年です。この期間は、歯だけでなく、歯を支える顔の骨も作り替えられる「骨のリモデリング(生まれ変わり)」の期間でもあります。
歯列矯正によって噛み合わせが変化し、顔の骨が生まれ変わる一方で、顎の筋肉は長年慣れ親しんだ使い方を維持しようとします。
この骨と筋肉の間のズレが、体にとってストレスとなることがあります。
筋肉は変化していく噛み合わせにすぐに順応できないため、新しい噛み合わせに違和感を覚えることが、体への負担(ストレス)につながるのです。
矯正期間は絶好のチャンス
無駄な筋肉のストレスを取り除いて、歯列と共に顔のバランスも整えられれば、より理想的な結果が得られます。
矯正期間は大変ですが、その分変化を出しやすい絶好のチャンスでもあるのです。
さつま式小顔マウスピースで矯正をサポート

口腔前庭の癒着や唾液の減少は、骨リモデリングにも影響を及ぼします。
それらをサポートするのが、当院のさつま式小顔マウスピースです。
どんな矯正器具でも使用できる
ブラケット・ワイヤーが付いていても使用できますので、ご安心ください。
マウスピース矯正の方は、矯正用マウスピースを外した状態で使用しましょう。
小顔マウスピースで期待できる効果
- 唾液分泌の促進
- 舌機能のサポート
- 食いしばり防止
- 顎関節の圧迫を和らげる
- 頸椎への負担軽減
など、さまざまな効果が期待できます。
1回90秒でさまざまな効果を発揮
1回90秒つけることで、さまざまな効果を発揮するマウスピース。
セルフケアもしっかり行うことで、より定着を促します。
歯列矯正と小顔ケアのセットで美しく!
歯列矯正中は、顔の筋肉や骨にさまざまな変化が起こる時期です。
だからこそ、歯並びだけでなく、顔のバランスも同時に整えることが重要です。
歯列矯正 + 小顔矯正のセットで、機能も見た目もより美しく整えていきましょう。
矯正中の顔の変化でお悩みの方、これから矯正を始める予定の方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの理想の笑顔を実現するお手伝いをさせていただきます。