鏡で笑顔を見たとき、
・片方の口角だけ上がる
・もう片方の口角が下がっている
・唇の厚さが左右で違う
このような口元の左右差が気になる方は少なくありません。
「自分の笑顔に自信が持てない」
「写真を見ると口元が歪んでいる気がする」
このようなお悩みは、口元の筋肉の使い方や顎の位置など、いくつかの要因が関係していることがあります。
この記事では、口角の高さに左右差が出る主な原因について解説します。
口角の高さの見え方

口元の左右差にはいくつかのパターンがあります。
① 口角の高さが左右で違う
笑ったときに
・片方の口角だけ上がる
・もう片方が下がる
といった状態です。
この場合、顔の印象が斜めに傾いたように見えることがあります。
左右差が無いお顔では口角の高さ、左右での唇の厚さは均一になります。

左側、右側の口角が上がる、もしくは下がっている。
上記のイラストでは右口角が下がり、左の口角が上に上がっています。
② 唇の厚みが左右で違う
口角の高さは同じでも、
・片方の唇が厚く見える
・もう片方が薄く見える
というケースもあります。
これは口元の筋肉バランスや顎の位置の影響で起こることがあります。

唇の大きさが左右で違ってきます。
口角の高さは揃っているのですが、唇の位置に左右差が見られ、
上記のイラストでは右が下がっています。
口角の左右差が起こる3つの原因
口角の高さの左右差は、主に次の3つの要因が考えられます。
1:顔の筋肉のバランス
2:首や肩周りの筋肉の影響
3:下あごの位置の左右差
それぞれ詳しく見ていきましょう。
① 顔の筋肉バランスの違い

口元には多くの筋肉が存在しています。
代表的なものには
・口角を引き上げる筋肉
・唇を閉じる筋肉
・口元を横に引く筋肉
などがあります。
これらの筋肉は、日常のクセによって左右差が生まれることがあります。
例えば
・片側だけで噛むクセ
・口を片方に寄せるクセ
・唇を噛むクセ
といった習慣が続くと、筋肉の使い方に偏りが生じ、口角の高さの違いとして現れることがあります。
② 首や肩の筋肉の左右差

口元のバランスは、顔だけでなく首や肩の筋肉とも関係しています。
例えば
・バッグをいつも同じ側で持つ
・姿勢が左右どちらかに傾く
・肩の高さが違う
といった状態が続くと、首や肩の筋肉のバランスが変わり、顔の筋肉にも影響が出ることがあります。
特に首の前側にある**広頚筋(こうけいきん)**は、口角の動きにも関係するといわれています。
③ 下あごの位置の左右差

もう一つの要因が下あごの位置です。
顎の位置が左右どちらかにズレている場合、
・口角の高さが違って見える
・唇の形が左右で変わる
といった見え方になることがあります。
顎の位置は
・噛み合わせ
・筋肉の緊張
・日常の姿勢
などの影響を受けることがあります。
口元の左右差は原因によって対策が変わる

口角の左右差は、
・筋肉の使い方
・姿勢
・顎の位置
など、原因によってアプローチが異なります。
例えば
・表情筋の使い方を見直す
・姿勢を整える
・顎周りのバランスを確認する
など、自分の状態に合わせたケアが大切になります。
口角の左右差が気になる場合は当院にご相談を
口元の左右差は、見た目だけでなく
・噛み方のクセ
・食いしばり
・姿勢のバランス
などが影響していることもあります。
自分では原因が分かりにくいケースも多いため、気になる場合は専門家に相談し、顔全体のバランスを確認してみることも一つの方法です。
口元の左右差の原因を知ることで、自分に合ったケアを見つけやすくなります。