今回は、当院で行っている「ミルキング」についてご紹介します。
ミルキングとは
ミルキング(Milking)とは、皮下の筋繊維や軟部組織に滞ってしまったリンパ液を絞り出して排出を促すことから、「乳搾り」を意味する言葉に由来しています。
エステで行われるような肌表面へのアプローチとは異なり、当院では皮下組織・筋肉・骨といった土台の部分から施術を行います。これにより、シワやたるみの原因となる皮下組織や表情筋のヨレを効果的に改善することができます。
ここからは、ミルキングで実際にアプローチしていく部位をご紹介します。
アプローチする部位

1. 僧帽筋

僧帽筋は身体の中でも最も大きい筋肉ひとつです。この筋肉が凝り固まると、首や肩のこりだけでなく、肩に「お山」ができて首が短く見えてしまうこともあります。そのため、しっかりとほぐしていきます。
2. 胸鎖乳突筋

胸鎖乳突筋は、耳の裏から鎖骨にかけてついている筋肉です。ここをほぐすことで、斜頸の改善やフェイスラインを引き出す効果が期待できます。
3. 顎下周り

顎下周りには唾液腺が含まれており、この部位にアプローチすることで虫歯予防やお口まわりのトラブル予防にもつながります。
4. 咬筋

咬筋は顔の中でも最も大きい筋肉です。食いしばりのある方はこの筋肉の緊張が強くなりやすく、パワーの強い筋肉であるためエラ張りや顔の大きさにも関連します。そのため、しっかりとほぐしていきます。
5. 表情筋

表情筋とは、顔の表情や機能を司る30種類以上の筋肉の総称で、鼻や口元から外側に向かって付いており、咬筋の硬さや重力の影響で外へ外へと広がってしまう筋肉です。フェイスマッサージでは内から外へとマッサージするのが一般的ですが、当院では表情筋を本来の位置に戻し、顔を立体的に見せるために、外から内へとアプローチしています。
6. 皺眉筋(すうびきん)

皺眉筋は、眉間のシワを作る筋肉です。この筋肉にアプローチすることで、目の開きを良くしたり、目元のむくみを改善したりする効果が期待できます。スマートフォンやパソコンをよく見る方にとって、重要な施術のひとつです。
歪みの矯正との組み合わせ

当院では、歪みの矯正(口内法)とミルキングを交互に行っていくことをおすすめしています。もちろん個人差がありますので、お一人おひとりに合わせたプランをご提案しています。
顔や身体のお悩み、気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。