美容小顔矯正「ミルキング」で小顔と美肌を手に入れる!

30700010_s

皆さん、「ミルキング」という言葉をご存じでしょうか?

 「ミルキング」は小顔矯正や美肌にも役立つ技術で、当院でも導入しています。

 今回は、この「ミルキング」にどんな効果があるのか、また施術の内容などをわかりやすくご紹介します!

 ミルキングとは?

ミルキングは体の深い部分にある筋肉や筋膜・皮下組織にアプローチして、リンパの流れをスムーズにし、筋肉本来の動きや位置に整える手法です。実際の臨床現場では筋挫傷や肉離れの治療にも用いられており、当院では美容や健康をサポートする「美容小顔矯正」として応用しています。

 エステでの施術のようにお肌表面に対してのアプローチではなく、骨、筋肉からアプローチすることでシワやたるみの原因になる皮下組織、表情筋をほぐし効果的に改善することができます。

 

どうして小顔やリフトアップに効果があるの?

ミルキングによって筋肉に適度な刺激を与えると、体内で次のような天然の美容成分の分泌が促されます。

 ・コラーゲン(肌のハリ・弾力)
・ヒアルロン酸(保湿・潤い)
・グリコサミノグリカン(弾力や滑らかさ)

 これらは本来体内で作られるものですが、加齢や生活習慣によって分泌量が減ってしまいます。

 

ミルキングは自分の体内にある美容成分の分泌を促すため、ナチュラルで持続性ある美肌・小顔効果を期待できます。美容クリニックなどで外から美容成分を補わずとも、低コストで安全かつ継続的に若々しい印象をキープできるという訳です。

 

部位別アプローチで整える「顔と体のバランス」

ここからは、当院で実際にミルキングでアプローチしている代表的な筋肉や部位をご紹介します。

▶胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)

首を左右に動かすときに使う筋肉。ここが硬くなると顔の向きに左右差が出てしまい、結果的に「顔のゆがみ」につながります。やわらかく整えることで、まっすぐな姿勢と美しいフェイスラインに。

▶僧帽筋(そうぼうきん)

肩から背中にかけて大きく広がる筋肉で、いわゆる「肩こり筋」。姿勢が悪い人、パソコン作業が多い人は特にこりやすい場所です。ここがほぐれると、首や肩まわりがスッキリします。 

▶舌骨上筋群(ぜっこつじょうきんぐん)

喉からあごの下にかけての筋肉群で、飲み込みや舌の動きに関与する部位。ここをほぐすと、フェイスラインがシャープになるだけでなく、唾液の分泌が促され、口内・腸内環境を整える効果も。美容と健康の両方にアプローチできるポイントです。 

▶咬筋(こうきん)

歯を噛みしめたときに動く筋肉。食いしばりや、片側だけで噛むクセがある人は、ここに左右差が出てしまいがち。咬筋は力が強いため、硬くなるとエラ張りや顔の大きさにも影響します。しっかりとほぐして整えることで、すっきりとした印象に。 

▶表情筋

笑ったり話したりするときに使う筋肉。硬くなったままだと、外側・下方向に広がり、平坦な顔つきに…。ミルキングでは「外から内へ」アプローチすることで、筋肉を本来の位置に戻し、立体感のある若々しい表情を引き出します。 

▶皺眉筋(しゅうびきん)

眉間にしわを寄せるときに使う筋肉。ここをゆるめると、眉間のシワの軽減だけでなく、目元のむくみ改善、血行促進によるクマ対策、さらに涙の分泌も促されてドライアイ対策にもつながります。

 

ご自宅でのセルフケアにも取り入れよう

「ミルキング」は、皮膚の外側からやさしく働きかけることで、筋肉や表情筋、リンパの流れにアプローチし、フェイスラインの引き締めやむくみの改善、小顔効果の実感など、多くの変化が期待できます。

 さらに施術後、その状態を「自分でキープしやすい」という点も魅力の一つ。皮膚の外側からの刺激で変化を促すため、施術後に簡単なセルフケアを続けることで、より効果を長持ちさせることができます。

 お顔の印象は、年齢や季節にかかわらず日々の積み重ねで変わっていきます。ミルキングで、今ある魅力をさらに引き出し、理想の自分へと近づいていきましょう。

お悩みやご相談があれば、いつでもお気軽にスタッフにお声がけくださいね。

 

InstagramとLINEならDMのお問い合わせも可能

上部へスクロール