10月に入りキンモクセイも香り、ようやく快適な季節が来たかと思いきや夏日になったりと、振り回されまくっている日々ですが皆様いかがお過ごしでしょうか🍁
こんにちは!表参道青山院の橋場です🔥
今夏のさおり先生のブログに引き続き、当院スタッフのお悩みをもとに実際に患者様にお話している内容や通院プランの提案の様子をご紹介して
さらには結果を追っていこうと思います🏃♂️🏃♂️
今回私が担当するのはスタッフのPさん💄✨
彼女のお悩みは
②左の顎下の痛み
③首の不安定感、痛み
と審美(見た目)よりも痛みなどの機能が特に気になるようです。
何が原因でこのようなことが起きているんでしょうか🧐
①赤いみみず腫れ
くいしばりでほっぺの内側に白い線ができることは今までのブログにも記載がありますが、とっっっっても状態が悪いと血のような赤いみみず腫れのような状態になります。
問診を進めてみると最近睡眠の質が悪くストレスが溜まっていたようです。
集中している時やストレスがたまるとくいしばりは発生しやすくなるのでそんな日々が続いている方は鏡で一度お口の中を見てみてください👀
②左の顎下の痛み
顎の下にあるのは喉にある”舌骨”から始まり各々下顎骨についている舌骨上筋群というチーム編成されている筋肉たちです。
これらは舌を動かしたり、嚥下(飲み込むこと)をしたりするときに使われ、この筋肉が衰えると滑舌が悪くなり、飲み込みにくく、むせることが増えます。
見た目としては顎下のもたつきにもつながります。
この日のPさんの舌にはギザギザの歯形がついており、舌がここ数日あげれてなかったという申告もあり、舌の筋肉の影響がありそうでした。
また顎下にはリンパがあり、私たちの体に巡っているリンパは、右上半身は右のリンパ本管へと集まり、右の鎖骨下に流れていき、
下半身と左の上半身は左のリンパ本管へと集まり、左の鎖骨下に流れていきます。
右と左の負担が全然違うことが一目瞭然です😳
左の鎖骨についている胸鎖乳突筋に触れるととてつもない痛みを訴えたので、内科的な部分にもかかってくるのですが、少し深掘りしてみました。
すると代謝、循環不良の心当たりがあるとのことでこの影響も出ていたようです。
③首の不安定感、痛み
皆さんはお話の時に首を動かしますよね🙂↕️
実はお食事の時も首を使っているんです。
オムライスやカレーを食べる時を思い浮かべてみてください🍛
正面をみてもくもくと食べるのではなく、「あーーーん」と首を上に傾けながらお口にスプーンを入れますよね🥄
このように顎の動きと首の動きを連動させながらご飯を食べているんです。
もし顎の関節や筋肉の動きが悪かったら‥?
首でカバーしなければならなくなりますよね😭
首の筋肉ががっちがちで動きが悪かったら‥?
顎が一生懸命カバーしますよね😭
PさんはPC作業が多く同じ姿勢で画面を見ている時間が長いです👩💻
また先述したようにくいしばりマスター👑なのでもはや”鶏が先か、卵が先か”状態でした😅
今回は頚肩から咀嚼筋や舌骨上筋をメインに施術していき、痛みも楽になったようでしたが、最後は皆さんもご存知の根本的なセルフケアのおさらいに行きつきました🙃。
歯は当てないことはもちろんですが、舌があげづらかったため舌上げが疎かになっていたので、改めてしっかりあげるように指導させていただきました。
また身体からくる影響も多く見られたため、痛み緩和のためのEMSや超音波によるリハビリで顎の筋肉の質感を変えながら、
全身骨盤矯正も取り入れていくプランをたてました。
当院に通われている多くの患者様もリハビリを織り交ぜながら、筋肉の質・身体の質を変えることをおすすめしております。
審美が気になる方は多くいらっしゃいますが、そもそも機能が崩れていくことで、それに伴い審美性が失われていくので、私たちは顎や体の機能の改善から、患者様のお悩み解決のお手伝いをさせていただいております。
お悩みをお持ちの方はぜひご相談ください🐹☀️
寒くなってきたので今夜は鍋にします🍲⭐️
みなさまお身体ご自愛くださいませ。