こんにちは😃表参道青山院 副院長のさおりです⭐️
今回から青山院スタッフが担当するブログでは実際に患者様にご提案している通院プランを実際にスタッフで経過を追っていこうと思います。
今回私が担当するスタッフは片ノ坂さん🤗
彼女のお悩みは
②左右差
③のっぺり感
の3点が気になるそうです。
実際にカウンセリング時に使われているセファロ写真を見てみると↓↓
左目落ち、左口角落ち、中顔面も長さを感じ間延びした印象がありますね。
他にもほうれい線やコケ感もあり、口周りの表情筋にも緊張が見られます。
こういった歪みの原因となっているのが食いしばりや体の歪み、舌位の悪さなどが挙げられます。
実際に彼女は頬粘膜圧痕や舌圧痕もあり、口腔内所見として食いしばりが確認できました。
本人も最近顎が疲れている気がする😓とのことです。
彼女の場合、切端咬合と呼ばれる上の歯が下の歯に重ならず、先端で噛み合っているタイプなので、食事などの際に噛み合わせるのに顎関節や咀嚼筋に負担がかかりやすいもの原因の一つと考えられますね。
歪み小顔矯正50ヶ所の施術の流れ
今回は初回時に皆様に一番受けていただいている歪み小顔矯正50ヶ所をやっていきたいと思います!
施術の箇所数の違いに関しては以前私や他スタッフがブログを書かせていただいていますのでそちらもご覧ください✨
①咀嚼筋全体の緊張をリセット
まずが咀嚼筋全体の緊張をリセットしていきます!
彼女の筋肉バランスとして右浅部咬筋の肥大、左深部咬筋の緊張が見られ、内側翼突筋は左側に緊張がより見られました。
目元の左右差やこめかみのコケ感を解消していきたいので、下顎骨筋突起へカウンターをかけ、側頭筋にアプローチし、グッと目元を引き上げていきます。
②顎下の舌骨上筋群を緩める
その後は顎下の舌骨上筋群を緩めていきます。ここの緊張が強いと舌の動きも悪くなり、フェイスラインももたついて二重あごの原因にもなっていきますから優しく緩めていきます。
③中顔面の長さを解消
そして、気になる中顔面の長さを解消したいので、下顎骨でフルクラムをとり、牽引していきます。それに合わせるように上顎骨も牽引をかけて、立体的な顔を目指します。
さらに頬骨や、側頭骨、左右の上顎骨を誘導し、左右バランスを整えていきます。
④表情筋を口腔内、外からアプローチ
最後は表情筋を口腔内、外からアプローチしていきます。
彼女の場合は右で噛む癖があるようで、右側は口腔内のスペースもあり、表情筋が使いやすい状態ですが、左はスペースが狭く、表情筋も使いづらい状態になっており、開口向きによってより下に引っ張られほうれい線の原因にもなっているので、ここは念入りにやっていきます。
歪み小顔矯正50ヶ所の施術後
全ての工程を終えて、再度セファロ写真を撮りました⭐️
目元全体が上がり、間延びした印象だった中顔面もしっかり上がっていますね。
目元の左右差も少し解消されました✨フェイスラインもスッキリしております。
ほうれい線も薄くなり、明るい印象になりましたね⭐️
咀嚼筋の緊張が取れて、口が軽くなり、表情筋も動かしやすくなってくれました。
今後の施術
今回はお顔のみだったので、次回の口内法は身体の矯正から行う予定です。
土台となる身体の左右差を整えることで、お顔のバランスもとりやすくなっていきます。
お顔に関しては引き続き目元の左右差や頬骨の高さはそろえるよう狙っていきたいと思います。
セルフケア用として小顔ポジショナー
今回セルフケア用として小顔ポジショナーを作成し、1日最低2回やるのを宿題として出しておきました。
宿題がどれだけできたか、できなかったか。他に気をつけられたことはあったかなどもお伝えできればと思います😄
次の施術は理学療法を用いて、筋肉の質感の変化やリフトアップも狙っていきたいと思います。
皆様には3、4週間のペースで口内法と理学療法をやっていけると、お顔の変化、そして維持へと繋がるかと思います。
このまま彼女の経過を追っていきたいと思いますので、次回のブログをお待ちください。