歯列矯正しながら顔のゆがみを矯正する

歯列矯正中は顔面矯正のチャンスです!

歯列矯正と小顔の同時矯正をお勧めします!歯並びも顔も一緒に美しく健康に。さつま矯正は、明日の笑顔を造ります。

歯並びが変わって、顔の形が気に入らなくなってしまう方は多いです。
歯が動けば表情筋の位置が変わります。
そこで、歯列矯正しながら顎と顔面の歪みも一緒に整えていきましょう。
これから歯列矯正を始められる方、最中、もう終了した方、今後起こりうる可能性のあるお話しをさせていただきます。
セルフケアや当院の矯正法でこれから記す変化を最小限、もしくはおこさない事が可能になりますので最後まで是非一読下さい。

歯列矯正中、後の変化についてお悩みの方へ

歯列矯正中、またはその後のお顔や体調の変化はございませんか?

見た目で言えば…お顔が長くなった(面長)、頬がこけた、たるみ、エラや頬骨の張りが増した、歯列がまたずれてきた。
体調の変化では…顎の不調(音や痛み)、首肩こりを感じるようになったまたはひどくなった、眠りが浅くなった、疲れがとれない、頭痛がでるようになったなど。

全ての方に当てはまるわけではなく、また列記した以外の変化や症状の現れを感じる方もいらっしゃると思います。
これらの原因の根源にあるのが顎関節とそれをとりまく筋群の機能低下や調和の不均衡がまねいてます!

さつま式の顔面矯正は顎関節の矯正(噛み合わせの調整)を主としますが、
顔面部の限局的なアプローチだけでなく、全身性(足~顎までの関節)をもってこれを改善し、美と健康を増進させる矯正法です。
なによりセルフケアを毎日やることで、予後(維持力)と矯正効果はさらに上がります!

舌の機能低下について

どのような悪癖がまねいているかというと…

舌の機能低下(舌沈下や突出)!

舌は咀嚼、嚥下、発声(構音)、呼吸、味覚と多くの機能に関与しています。
また顎関節とも連動して動き、顔面部で1番大きな筋とも言えパワーも15㎏程度あるといわれます。
この影響力の大きい舌の癖(悪癖)は顔貌に強く反映されることが皆さんもご察しいただけるかと思います。

舌の正しい機能と医学的エビデンスを

では舌の正しい機能と医学的エビデンスを解説していきます。
まず本来上顎骨のくぼみ(スポット)に置くことにより機能性とお顔の審美性を高めてくれます。

すごく簡単なようで意識してみると意外とそこに置いていなく、すごくおつらい方もいらっしゃるかと思います。
ですがそこを意識できると歯列接触癖(TCH)の抑制、すなわちくいしばり(クレンチング)や歯ぎしり(ブラキシズム)に伴う頬やエラの張り、顎関節症や首肩こり、更には自律神経の不調による不定愁訴も減少します。
また頬筋機能機構(バクシネーターメカニズム)が効いてくる事より、たるみやコケ、歯列の安定や改善もでき、気道(エアウェイ)の確保(拡張)にもつながり必然的に鼻呼吸になるのでアデノイド顔貌の改善も期待できます。

参考

歯列接触癖

1日の歯の接触時間が15分~20分以上の方で顎関節症や首肩こり、自律神経の不調をきたしエラや頬の張りが著名になる。歯の間は1㎜~3㎜程離れているのが通常で、顎関節が一番リラックスしている位置でもある(下顎安静位)

頬筋機能機構(バクシネーターメカニズム)

お顔(歯列)に対する内外からの圧力均衡、外方は主に表情筋(+上咽頭収縮筋)、内方は舌圧。内外のパワーバランスが崩れることによってお顔(歯列)に影響を及ぼす。

アデノイド顔貌

通常、アデノイド(咽頭扁桃)の肥大、退縮不全により口呼吸を余儀なくされお顔が長く、顎先(オトガイ部)が消失したお顔の事。
しかし後天的に口呼吸になった場合もアデノイド顔貌や開咬にもなり得る。

不正咬合(開咬)

不正咬合の一種で奥歯でしか噛み合わず、最大閉口時でも前歯に隙間を呈する。