舌の位置で顔が変わる?

今回は舌がお顔に及ぼす影響についてお話ししていきたいと思います。
最後まで読んでいただけると幸いです。

正しい舌の位置、できてますか?

突然ですが、タイトルにもあるようにご自身の舌の位置を気にしたことがあるでしょうか?
舌の位置がお顔のたるみやなエラの張りなどに大きく関与している可能性があります。

正しい舌の位置は、上顎にべったりくっつくような形です。
もともと舌は幼い時には上顎にべったりつくような位置にあるのですが、理由があります。
それは、上顎の上には大きな脳があり舌で上に刺激を与える事によって脳の発達を促しています。
それがある程度まで成長してきた時に、舌が上にあったものが落ちます。
それを舌沈下と言います。これは老化現象とも捉えられます。

舌沈下が早い方がとてもおおいです!
舌を上顎につけてみてくださいとお願いをしても
普段から落ちてしまっていて筋肉を上手く使えていなかったり意識もできにくいのでできない方が多いです。

間違った舌の位置

では、正しい位置にないとどうなるかというお話しです。

エラ張り

1つ目にエラの張りに関与している可能性があります!
この上顎に舌がべったりとくっついている形を取れていれば、上の歯と下の歯がつかないはずなのです。
歯と歯が当たっていても良い時間が1日24時間のうちの1時間と言われています。
舌の位置を正すことで、くいしばりの予防になりますのでエラの張りを防げるといえます!
これをご覧の方は歯当ててる時間は何時間ありますか?

顔全体が下がる

2つ目にお顔全体の下がり感に関与している可能性があります。
先ほどもお話しさせて頂いたのですが、舌沈下は老化現象だと言いました。
上顎に対しての刺激が少なくなり、舌を上げるための筋肉を使わなくなることで
筋力不足による筋肉の落ち感、さらに筋肉の上に乗っている脂肪組織や皮下組織も
つられて落ちてきてしまいます。
想像しただけでも恐ろしいですね。

 

以上の2つを防ぐために、当院で矯正したものを壊さず維持するためににも
ご自身でできる事になりますので、意識してみてください!

また、当院の総院長が執筆の本にも『舌トレ』や『舌体操』が詳しく載っていますので
チェックしてみてください!!

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