こんにちは!渋谷院副院長の大江です。
今回はお顔から体の歪み、口腔内の健康状態にも深く関係する舌について一部お話ししたいと思います。
まず、正常な舌の位置は上顎骨にくっついてる状態と言われます。理想では「安静時舌位」といい舌全体が上顎骨の接していると良いです。タイトルにもありますがこの機能が損なわれていきやすいタイミングが皆様共通して存在します!
① 舌は8種の筋肉で構成されています。
② 安静時にも一定の圧力を上顎に加えています。
③ 成長期ではこの舌圧が上顎を前方と外側へ大きくしてくれる刺激となります。
④ 発音、嚥下動作にも使われます。
他にも多数の機能はありますが今回注目するのは、③の成長に関わるということです。
成長期の子供は自然と上顎骨に舌がついています。これは歯並びや呼吸、姿勢にも関係していますが上顎骨の成長に不可欠だからなんです。
そのため、子供の成長にとって舌の位置は重要なポイントになります。
しかし、、
成長期が終わると無意識のうちに上顎骨についていた舌が下顎骨の方へ落ち始めます、、これを老化現象の一種で「低位舌」と呼びます。現代人は多いと言われています。口や舌の筋肉が落ちたことでも起こりやすいも言われています。
ということで、◯◯期→成長期です!
成長期(学童期)を過ぎると舌の機能は低下しやすいです!
こうなってくるといろんな不調が、、
•食いしばりしやすくなった
•滑舌、発音がおかしくなった
•歯並びが悪くなった
•いびきをかきはじめた
•顎下がたるんできた(二重顎)
•嚥下(食べ物を飲み込む)障害
など
正しい位置に戻すには
•軽く口を閉じ鼻で呼吸する意識をつける
•舌の先を上顎骨のスポット(前歯のすぐ後ろ)につける
•食事は優しくいっぱい噛んで舌を使えるようにす
•ミューイングをする
などセルフケアは多数存在しますが悪い癖が長年続くとなかなか治りません。とか、、ネットで見たり調べても正しい位置がわかりません。とか、、そもそも舌が上に上がりません。という声もいくつも聞いてきました、、。
当院の施術とマウスピースを使っていけば舌位も正しい位置に戻すお手伝いができます。舌位を整えて健康を取り戻しましょう。
お子さんがいる方は伝えてあげるとこれからの未来がより明るいものになりますよ!
当院の総院長がインスタライブでマウスピースの解説や相談、質問を受けてますので興味がある方は是非見てください!