こんにちは、歯科医師の伊藤です。
4月11日に当院の渋谷本院にてさつま骨格矯正アカデミー・対面実技研修コース1回目が行われました。
渋谷本院から私と鍼灸師の久保田先生が参加し、更に鹿児島県にて開業されている柔道整復師の先生も受講されました。
まず、セファロスタンドを用いて顔貌撮影を行い、顔の診断ポイントの確認や治療計画を立案するプロセスについて説明がありました。
次に顔の筋肉や神経、リンパの流れなど解剖学的な難しい話をさつま総院長がわかりやすく解説してくださいました。
その後は当院で実際に行なっている手技の基本となる「ミルキング」や「リコイル」といった処置を相互に行いました。
これらの手法は肉離れや筋挫傷に用いられることが多く、乱れた筋繊維を整え治癒を促進させます。
当院では、更に応用を加え、筋膜・骨膜に刺激を与えることでフェイスラインや顔の立体的な造形を可能にしています。
相互に行うことで、より患者様に配慮した施術ができるようになりました！
そして、実技研修中もさつま総院長や渋谷本院山本院長が丁寧にアドバイスをしてくださり、知識と技術を高めることができました。
私自身、くいしばりを自覚し首肩にだるさを感じることが多かったのですが、研修後は身体が楽になり、そこも密かに嬉しかったです♪
歯科医師として過度なくいしばりなどの習癖や噛み合わせによる不調に悩む患者様を多く診てきました。
歯を削らなければならないケースもあるかと思いますが、整骨といった非侵襲処置において症状が改善するケースも多くあると思います。
今回の研修をはじめ、今後の研修も重ねていくことで患者様に寄り添った治療ができるように努めたいと感じました。
当院ではこのような研修をはじめ、全てのスタッフが研鑽に明け暮れています。
日々アップデートし続けているさつま骨格矯正の今後の研修が楽しみです^ ^
【鹿児島の池添先生】
【鍼灸師：久保田先生】
【歯科医師：伊藤先生】
