口角の左右差(ビフォーアフター)

本日は受付さんの口角の左右差が気になるということで、歪み小顔矯正と全身矯正の施術で整えたのでそのビフォーアフターを紹介していきます。

期間は2週間おきに3回同じ施術をしました。

まず施術する前のビフォーの写真はこちらです。

受付さんの口腔内では、食いしばりや舌の位置異常(舌沈下)が見られ左の顎関節を良く使う癖がありました。また左手で頬杖をつく癖もあります。

顎は右側にシフトしていて、骨盤は右落ちで反り腰がかなり強く見られました。
右の目、口角共に右側が落ちていて、ほうれい線も右の方が深く入っている状態です。

全身矯正

まずは全身矯正です。

肩の高さや首の傾き、顔が前にがあると食いしばり、たるみ、左右差に影響が出るので筋肉の緊張を取るために全身矯正から始めました。

骨盤を合わせ、肩甲骨剥がしである程度肩の高さを合わせ、首は内転筋や後脛骨筋、胸筋でストレスをとっていきます。

また反り腰も強かったため腸腰筋や下肢のストレッチも組み込みました。

歪み小顔矯正

次に歪み小顔矯正です。

食いしばりがあると、口角が下がってしまうので咀嚼筋をはじめとした、口腔内の筋肉を緩めました。
口角の近くには、たくさんの表情筋が停止しているので表情筋もほぐしていきます。

また開口に左右差が出ると、軟部組織が引っ張られる力にも影響し右開口では左が、左開口では右の口角が下がりやすくなってしまうので、顎をまっすぐ開けられるように、特に硬さがみられたりパワーのつよく顎が左右に動く時に使う内外側翼突筋、舌骨上筋、側頭筋、咬筋など左右差をつけながら口腔内の筋肉を緩めていきます。

まとめ

1回目の施術後のお写真です。

2回目の施術後のお写真です。
広尾院で施術したため、少し照明が暗いですがほうれい線がかなり薄くなってきました。

3回目の施術後のお写真です。
フェイスラインもスッキリしてきてほうれい線も目立たなくなってきました。

今回の施術で、口角の左右差では表情筋や咬筋、開口が重要なことが分かります。

筋肉のストレスをとり真っ直ぐ開口させ、顎を正中軸に持っていきこっからさらに電気やハイフをするとさらに理想のお顔に近づけると思います。

今回は1ヶ月半程の施術でしたが定着には最低3ヶ月ほどは必要になります。

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