放置すると危ない!お顔の歪み〜舌ストレッチのやり方〜

みなさんこんにちは!歯科衛生士の福山です。

最近は日本各地で猛暑日が観測され、いよいよ夏本番になってきましたね。夏といえば青い海、バーベキュー、お祭りに花火と楽しいイベントが盛りだくさんでワクワクしますね🌻🎆
しかし、近年の夏は警戒レベルの暑さということで熱中症が心配ですね。喉が乾いたと思う前にこまめな水分補給を心掛け、室内でも我慢せずにクーラーを付けて夏を楽しみましょう!

 

放置すると危ない!お顔の歪み

さて、本題に入りまして、今回はお顔の歪みについてお話していきます。
写真を撮った時に眉の高さ、目の高さが違う。顎がずれているような気がする。そんなお悩みがあるのに放置しちゃっていませんか?

いきなりですが、ここで質問です。
お顔の歪みを放置しているとどうなると思いますか…?

正解は3年で歪みが定着されるです。
3年以上放置してしまっているともう手遅れなの?と思いますよね💡
そんなことはありません。
では、なぜ3年で定着してくるのか、どうすれば歪みを改善できるのか説明しましょう🎵

🌟骨は3年おきに再生します
骨は3年おきにリモデリング=再生します。
あごの位置や姿勢が悪い状態が続くとその状態のままリモデリングされ、それが定着してしまうのです。
首は7つの頚椎域が広いことが特徴で、位置が悪いと7つの頸骨のうち2つの骨がねじれて回転することが分かっています。顎の位置がズレ、3年後にはそれがデフォルト化してしまいます。
例えば、日常生活において片方だけで噛んだり、いつも片側ばかり向いて寝る習慣があると顎が歪み首の骨が歪みお顔全体の歪みに繋がるんです💡

舌の正しい位置とは

先ほど述べた片噛みや片側寝を止めることはもちろんのこと、舌の位置を常に上顎に付けるよう意識すること、あとは舌ストレッチを行うようにしましょう💡
舌の位置については何度もブログで触れてきていますが、正しい舌の位置を覚えていますか…??

左の画像のように正しい舌の位置は上あごの裏側で歯の根元から少し手前になければいけませんが、舌の力が衰えると、舌の位置が下がってしまいます👅
舌は100%筋肉位でできていて、骨盤底筋が内臓を下から支えるように、縁の下の力持ち的存在です。舌と下顎は一心同体なのです💡舌が落ちると気道が狭くなるので呼吸が浅くなり、口呼吸やいびきの原因になります。
更に、二重顎や頬のたるみ、ほうれい線が深くなるなど、お顔の老化がスピードアップしてしまい、〝見た目〟に関わる様々な原因となってしまいます。
あごの歪みを正して、お顔を引き上げるためには舌のトレーニングが欠かせません☺️🎵

ストレッチのやり方を画像付きで解説


舌を前に出し、上下の歯で軽く噛む。(口を開けすぎるのを防ぐために上下の歯で舌を軽く噛むくらいの隙間を開ける。)そのまま舌の先を鼻にくっつけるように思いっきり上げて10秒キープ×3セット。


前に出した舌を行けるところまで右に動かして上下の歯で軽く舌を噛み、10秒キープ×3セット。真ん中あたりで舌を歯で軽く噛むことで舌の先端から上に向けやすくなります。


次に舌を左に行けることろまで左に動かして、上下の歯で舌を軽く噛み、10秒キープ×3セット。


舌で大きな円を描くように、ゆっくりと左回りに10回まわす。同様に左にゆっくりと10回まわす。

 


最後に、①と同じように上下の歯で軽く噛んだ舌を鼻にくっつけるように上げて、10秒キープします。

これを1〜6の舌ストレッチを1日1回で良いので行いましょう💡
もちろん、当院へお気軽にご相談していただき、必要に応じて定期的な施術を行い、セルフケアと並行する事で更に改善しやすくなります☺️🌙

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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