「さつま式小顔マウスピース」とは、1回90秒、1日3回〜5回の使用で小顔を作っていく、機能矯正の理論に基づいた顔専用のマウスピースです。
どなたでも、どこでも、手軽に手に取って顎の機能矯正出来る非形成タイプと、主に院で治療を受けてから矯正後の顎の型を取る形成タイプとがあります。
形成タイプのマウスピースのことは過去にも何度か取り上げていますので、過去のブログをご参照下さい。
今回は主に、非形成のマウスピースに特化した内容でお話しをさせていただきます。
【種類と特性】
さつま式小顔マウスピース 黒 (Initial Aligner)
主な機能:初期段階での骨格調整、顎の癖を取る、安定化
特性:硬めの素材、固定力が強い
対象:30代から50代の方、食いしばりが強い方、左右差のある方、男性
さつま式小顔マウスピース 白 (Basic Aligner)
主な機能:継続的な骨格サポート、リモデリング促進、口腔粘膜の癒着を剥がす
特性:中程度の硬さ、日常使いに適した設計
対象:20代から30代前半、食いしばりがあまりない方、女性
さつま式小顔マウスピース オレンジ (Esthetic Aligner)
主な機能:お顔の審美性を整える、矯正力が最も強い。唾液促進。
特性:柔らかめの素材、衝撃吸収性
対象:黒、白を使用したのちの御使用を推奨。20歳未満のお子様
使用方法
① 上顎、上歯にマウスピースをはめる
② 舌👅を出し、マウスピースを下から面で支える
③ 舌で支えたまま「うー」の口で口を窄める
④ 舌で支えたまま口元のみ脱力して元に戻す
⑤ ③と④を10回程繰り返す
⑥ ①〜⑤までを1日3回〜5回行う
※まず。「さつま式マウスピース 黒 (Initial Aligner)」を2週間使用して、食いしばり、左右差などの癖を抜く→。「さつま式マウスピース 白(Basic Aligner)」に移行し2週間→。「さつま式マウスピース オレンジ (Esthetic Aligner)」に移行して2週間が目安。
慣れてきたら朝は黒→昼は白→夜はオレンジ、と、1日の中で使い分けていくのもお勧めです☆
何に効くの?なんで効くの?
全ての色のに共通した、さつま式マウスピース1番効果は、“顎の回転中心を上げる”ことにあります。
顎の回転中心とは、顎関節における下顎の動き、回転軸の中心点のことです。
食いしばりや不良姿勢、老化等による顎運動の機能低下により、下顎が後方に回旋し、上下顎位、回転中心の位置がさがってしまいます。
「さつま式小顔マウスピース」を使用することで、下顎が前方回旋して咬合平面が上がり、回転中心が上がります。舌位もあがってフェイスラインがスッキリ! 短顔になり、美しいEラインからなる凹凸のある中顔面に寄った小顔をを叶えます。
食いしばり軽減と、顎位、顎位が上がることでストレートネックの解消、頚椎にある椎骨動脈の流れが良くなることで、副交感神経の働きを促進します。 胸郭が開き、脊椎の生理的湾曲が整い、呼吸が深くなることで免疫もUPにも繋がります。
又、粘膜の癒着が剥がれ、口腔前提を広くし、お顔がふっくら若返ります。ほうれい線の抑制、改善、唾液腺が刺激され唾液が沢山出ることで、骨リモデリングを促進し、女性ホルモンの分泌も促すといわれています^_^
まさに良いことづくめですね☆
【よくある質問(FAQ)】
Q1: 使用時間と頻度は?
A1;最低1回に10セットを1日3回、以降回数が多い分には何度やっても大丈夫!日中できなかった時は夜は必ず行う。大事なのは日々続けること!
Q2: お手入れ方法は?
A2:基本は水又はぬるま湯洗い。熱いお湯は素材の変性や形が変形するので辞めてください。歯磨き粉なども使用OKです。
Q3: 効果を感じるまでの期間は?
A3: 大体の方は2週間で癖が抜ける、舌の機能UP等何らかの変化がでます。その後マウスピースの特性それぞれの変化が徐々にに出てきます。
Q4: 一般的なマウスピースとの違いは?
A4:さつま式マウスピースは、歯列や歯を守るものではなく、顔矯正専用のマウスピースです。こだわりの素材、配合なので顔によく効くのです!
Q5: 非形成マウスピースと形成マウスピースの違いは何ですか?
A5:非形成マウスピース→手軽に入手可能で。どこでもどなたでもすぐに使用できる。運動力と機能改善力が強い。
形成マウスピース→主にさつま骨格矯正の各院にて骨格矯正の治療を行い、左右差、歪み等が整った形を保持をさせます。適合性が高くより精密な矯正が可能。形成力が高い。
Q6マウスピースの選び方は?
A6: 目的や症状に合わせて選びましょう。初期段階での骨格調整には黒、継続的なサポートにはに白、審美面での顔面矯正にオレンジが基本ですが、顎のサイズやなんらかのご症状がある場合など、特例もあります。ご不安な方はインスタLiveで総院長に直接ご質問いただくのがお勧めです。
Q7:使用時間と頻度を教えてください。
A7: 最低1回に10セットを1日3回、以降は何回やっても大丈夫!日中できなかった時は夜は必ず行う。大事なのは日々行うこと!
Q8: 矯正中でも使用は可能か?
A8:可能です。ただしワイヤーなどの器具がある場合は、少し広げて装着するのも良いです。
Q9: 痛みや違和感がある場合は?
A9:続けて使用することで癒着が剥がれて痛みや違和感がなくなってきます。使い続けて下さい。
Q10: 誰でも使用できますか?(年齢制限、特定の疾患)
A10:年齢制限はありません。
顎変形症、顎関節症など御症状がある場合は、オレンジからスタートすると良い場合があります。インスタLIVEでの質問でご自身の症状や骨格をお伝えいただいた上でご質問いただくと、細かな使用方法の処方が受けられるとおもいます。
今回はよくあるご質問をまとめてみましたが、使用してみて沸いてきた疑問点等がありまししたら、そちらもインスタLiveにお越しいただき、総院長に直接ご質問いただくとよいです。
セルフケアはちょっとを沢山、毎日やることが大切です。やったらやった分返ってきます。毎日がチャンスです!
歯ブラシのように習慣化して、顎や喉の機能改善をし、自然な健康美を目指しましょう!!
さいごまでお読み頂きありがとうございました。