神経細胞は、電気を帯びており、通常、細胞内が「−」、細胞外が「＋」の電位で安定を保っています。そこに何らかの刺激が加わると、細胞外が「−」、細胞内が「＋」に変化して情報を伝達します。このように私たちのからだには、外部からの刺激に対して電気的に敏感に反応する性質があります。

いわゆる低周波治療という場合、その性質を利用して、痛みがある部位や、そこから痛みの信号を中枢に伝える知覚神経に痛みを感じない程度の電流を流す治療法です。痛みの伝達をブロックして痛みを感じるのを和らげたり、筋肉の緊張をほぐして、痛みやコリを軽減します。わずかな時間で鎮痛効果が現れ、終了後もしばらく効果が続きます。

さつまのニューロリフトは特殊なマシンを使用し、医療メーカーと共同で考案した安全かつ効果的な施術です

ところで、一般的なボトックスは、ボツリヌス菌が産生する神経毒の一種であるボツリヌストキシンを医療用に精製したものです。

この物質が持つ筋肉の動きを抑制する作用を利用し、様々な美容医療や治療に用いられています。

効果も強い反面、副作用に
アレルギー反応: 呼吸困難、じんましん、顔の腫れなどの症状が現れることがあります。
筋肉の力低下: 注入部位周辺の筋肉の力が弱まり、左右差が生まれ、表情が不自然になることがあります。

安全かつ、筋肉の弛緩作用、抑制作用を目指して医療メーカーと、さつま骨格矯正研究チーム共同で考案されたのがニューロリフトです。

このマシンの原型はオリンピック選手も使用し、今も試合会場でも使われています。肩が凝る．エラが張る・シワができる。これらの症状を神経を遮断せずに改善することができます。

筋肉の無駄な癖や緊張を取るボトックスの様な効果があります。 この効果は口内からのアプローチで しか得られません。 当院は口内からのパルス療法機器の使用を許された、唯一の骨格矯正院となります。

 ニューロリフトは、筋肉が持つATPを短時間で消費させることによって筋肉を緩めます。

１秒間に100回、特定の筋肉を収縮させていきます。電圧やパルス幅も研究し、皮膚に抵抗を与えず、深部にまで強い電気刺激を加えられることが特徴です。

トレーニングしているわけでは、ないので筋肉は発達することはありません。

また、知覚神経を抑制させることができますので、神経の興奮を鎮め、骨に対しての矯正による反射が起こりにくくなります。
※痛み止めのブロック注射を打つようなイメージです。

さつま骨格矯正では、このニューロリフトを打ち、骨を整復し、マウスピースを作ります。

より美しく機能的に顔と顎関節が整えられ、美しく機能的なマウスピースを製作する事で、後戻りを防ぎ、デザインを進めることができます。

ニューロリリースとは〜施術の例〜

まず口輪筋から癒着を剥がしていって、口腔内へのアクセスをしやすくしていきます。シワやたるみの改善コラーゲンの生成を促進の効果もあります。

咬筋や側頭筋などのリリースでATPを消費させ、食いしばり、エラの抑制をします。

上顎結節〜翼突下顎縫線をランドマークに内側翼突筋にまでアクセスします。内側翼突筋は口蓋の錐体突起、蝶形骨にも付着し、他の咀嚼筋と合わせてリリースすることで歪みの原因を取っていきます。

その際、口蓋の粘膜部にある、大口蓋孔・小口蓋孔という知覚神経の出口にも刺激を加えることができます。それにより、骨口蓋、軟口蓋の近くの粘膜の知覚を抑制させ、筋反射を抑えて効率よく口蓋部の整復ができます。

また、顎舌骨筋、肩甲舌骨筋、胸骨舌骨筋を引き上げて顎下から首のラインを綺麗に出していきます。