頭痛について
頭痛は原因不明のものから筋肉、血流が関係するものなど種類がありますが、大きく3種類に分かれると言われています。日常のすぐそばにある聞き慣れた頭痛についてご紹介いたします。
①片頭痛(へんずつう)
片頭痛は,日常生活に支障をきたす一次性頭痛(頭痛の原因となるような何らかの疾患がない頭痛)で,比較的頻度の高い疾患です。日本では,成人の約8.4%が片頭痛にかかっていると報告されています。
②筋緊張性頭痛
頭蓋骨周囲の筋肉の緊張、血流不足から頭痛症状がみられます。首や肩の筋肉は頭蓋骨につくものをあり肩こりなども原因のひとつになります。原因としては食いしばりやデスクワークによるものが多いです。
③群発性頭痛
群発頭痛は眼周囲~前頭部、側頭部にかけての激しい頭痛が数週から数ヵ月の期間群発することが特徴です。また、頭痛発作中は落ち着かず興奮したような状態になる方が多く、動けなくなる片頭痛とは対照的です。
その中でも今回は筋緊張性頭痛についてお話しします。
筋肉は使い過ぎや柔軟性の低下、脆弱すると血流量が乏しくなります。血流量が少なくなると筋膜、筋肉は硬くなってしまいます。また、筋肉はゴムみたいな性質を持つと言われておりゴムは硬くなると短縮するイメージがつくかと思います。結果、頭部を締め付けることで頭痛を引き起こすと言われています。そのため不良姿勢や食いしばりの治療が頭痛の症状改善に必要です。当院では骨盤矯正を行うことで姿勢の改善と定着させるまでを治療計画に取りれて治療を行っています。また、口腔内からアプローチすることで深部にある食いしばりの原因の筋肉の調整も行っています。主に咀嚼筋に施術します。咀嚼筋とは歯で食べ物を噛んだりすり潰したりするときに使う筋肉です。
咀嚼筋は4種類あります
1. 咬筋 →深部咬筋、浅部咬筋、第3咬筋(コロノイド咬筋)
2. 側頭筋
3. 外側翼突筋→外側翼突筋上頭、外側翼突筋下頭
4. 内側翼突筋→内側翼突筋深層、内側翼突筋浅層
当院では筋緊張性頭痛に対し咀嚼筋の緊張を口腔内からとるアプローチなど行なっています。この中でも主に食いしばりに関わるのは深部咬筋です。このような体表から触れれない筋肉を口腔内から施術することで矯正を可能にしています。
ご興味、相談などあればぜひご来院ください。読んでいただきありがとうございました😀
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