くいしばりは治らない!?原因や種類

こんにちは、柔道整復師の根本です。
本日はくいしばりについて、お伝えしていこうと思います。

ドクター、歯科医師などの医療の世界では、一般的にくいしばりは治らないと言われています。
そもそも、くいしばりって何なの?なんで起こるのか?ということを知っておく必要があるので、詳しく説明させて頂きますね。

「くいしばり」2つのタイプ

そもそも、くいしばりには大きく分けて2つのパターンがあります。

1.歯ぎしり

またはブラキシズムと言って、夜、寝ている間に無意識に歯をギリギリと擦り合わせて音を立ててしまう状態です。
本人は眠っているので、長い間、気づかないことがあります。家族やパートナーに指摘され、初めて気づくパターンが多いです。

2.噛み締め

歯と歯をギューッと当てるクレンチングと言われる状態です。軽く当てているとくいしばりの自覚があまりありません。
寝ている間に起こっても、歯ぎしりと違って音も鳴らないので、本人は気づかず、歯医者さんで指摘されることが多いです。

 

くいしばりの原因

1.精神的なストレスや緊張

日々の生活環境の中で、仕事や子育て、人間関係などにおける誰にでも当てはまるようなストレスによって起こることが多いと言われています。
ストレスを受け続けると交感神経が優位になりすぎて、咬筋にずっと力が入り続けることで「くいしばり」が起こります。

2.歯の噛み合わせの問題

噛み合わせが正しくない場合は、噛み合わせを調整するために無意識に歯を噛み締めることがあります。
そのような場合は、歯科医師に相談することをおすすめしますが、実は顎のズレが根本的な原因の場合もあります。
そうなると、歯科医院ではお手上げになってしまいます。

くいしばりがまた噛み合わせをさらに悪くする悪循環になっていく可能性も高いのです。

ちょっと想像して欲しいのですが、歯の土台の土台である顎のズレをそのままにして、
歯の矯正、噛み合わせの調整を行ったら、どうなるでしょうか???

歪みがまた他の歪みをまた引き起こすように悪循環に陥ることは想像に難くないと思います。
すべてそうだとはいいませんが、このようなケースがたくさん当院にこられているのも事実です。

だからこそ、まずは顎の歪みを疑って、顎の正しい位置、正しい動きを取り戻すことを専門家として強くオススメしたいと思います。

お顔の歪み、顎のズレを少しでも感じたらまず、当院にご相談してみてください!

多くの医院で治らないと言われるくいしばりが、当院で多くの方が改善されています。
諦めないで、ぜひ当院へご連絡お待ちしております。

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