こんにちは‼️ 柔道整復師の石川です。
本日は 電気ボトックスと一般的なボトックスの違い、また歪み小顔矯正を併用することで、どのような効果があるのか、どのようなお悩み、症状におすすめなのか紹介させていただきます。
ボトックスとは?
「アラガン社製」「韓国製ボツリヌストキシン製剤」の二種類存在し、ボツリヌス菌由来のタンパク質であるボツリヌス・トキシンを注射投与し、アセチルコリンと呼ばれる筋肉の動きに関与する神経伝達物質の分泌を抑制し、一時的に筋肉を麻痺させるものです。
美容では、眉間、額、目尻、顎のシワを薄くするためや、お顔のエラ、肩、ふくらはぎなどの筋肉の緊張を緩め、細くするために打つことが多いです。
ボトックスは、ダウンタイムや治療時間も短く、しわやたるみの改善、筋肉が痩せるためエラのハリが目立たなくなるため、すぐに効果を感じやすいです。
しかし、永久的なものではなく、神経麻痺やお顔の腫れ、皮膚のたるみが残ってしまうと言った症例も多く報告されています。
また、食いしばり、お顔の歪みに大きく関係している深部咬筋、内側翼突筋、舌骨上筋群にはほとんどど効果がありません。
外側翼突筋には打つことはできますが、神経や動脈が近く、リスクがとても高いです。
なので食いしばりの根本的な治療とはならず、咀嚼筋のバランスが崩れ、さらにお顔が歪んでしまう可能性があります。
電気ボトックス 作用機序
電ボトは1秒間に200回、特定の筋肉を収縮させることができます。そして筋肉が運動するためのエネルギー源である ATP を短時間で減少させ、筋肉を緩めることができます。
また、電気刺激によりコラーゲンの生成、血行や細胞の再生促進などの効果も得ることができ、一般的なボトックスによる副作用や後遺症を出すことなく、安全に自然な仕上がりにすることができます。
電ボトと歪み小顔矯正の併用
当院では、特殊な電気グローブを使うことによって、口腔内に電流を流しながら筋肉をデザイン的、繊細なところまで緩めることができます。
そのため一般的なボトックスでは対応できない筋肉達も効果的にアプローチすることができます。
こちらの画像は、電ボトと歪み小顔矯正を併用した施術のビフォー、アフターになります。
口腔内から電流を流すことにより、咀嚼筋群、舌骨上筋群、表情筋、顎関節周りのインナーマッスルを緩ませ、骨格へのアプローチも効果的に行いやすくなるため、エラの張り、こめかみのふくらみ、頬骨の突出がかなり改善されています。
またコラーゲンやエラスチンの生成を促進し、肌の弾力やハリ、シワ、たるみも改善され、目の開きが良くなり、全体的にお顔がリフトアップし、中顔面がぎゅっと短縮され引き締まっています。
当院の最新の技術は、食いしばりはもちろん、顎関節症によってクリック音や痛みがある方、お顔の歪みが気になる方にすごく効果的なメニューとなっておりますので、ぜひ受けていただきたいと思います。